ウォーターネットワーク：ホーム＞　コンセプト＆活動内容＞　

第3回世界水フォーラム“水の声”について

数多くの“水の声”をありがとうございました

第3回世界水フォーラムでは“水の声”プロジェクトとして、世界の様々な地域における草の根レベルでの水の現状や切実な要望（“水の声”）を募集いたしました。この集められた“水の声”は2003年3月の国際会議へ向けてデータベース化され、各種国際会議の基礎情報や議論の土台として有効に活用され、世界の水問題の解決に貢献することを目的としたものです。

ウォーターネットワークは“水の声”パートナー機関として、皆様からの“水の声”を募集させていただき、そして多くの応募をいただきました。誠にありがとうございました。

皆様からの“水の声”が世界の水問題解決のためのデータベースとして蓄積されるよう、責任を持って事務局まで送付いたしました。

また、ウォーターネットワークは世界水フォーラムのサイトにある「VWF（バーチャルフォーラム）」で『Music of Water（水の音楽）』と題する会議室の運営も行いました。

この会議室への情報やご意見も誠にありがとうございました。

〔このページの一番上へ〕

ウォーターネットワークにいただいた“水の声”

浄水器なしでは水道水は飲めないので、なんとかしてほしい。（女性・29歳・会社員）
岡山で水に関する国際会議に参加したことあり。発表者のアフリカ・スーダンのDr.をホームスティで受け入れた。アフリカの量、東南アジアの質と同じ水問題でも議論の論点の全く異なることに目を開かれた思いであった。（男性・53歳・会社員）
海で遊び大きくなり、海を眺めながらの通勤通学。いつでも当たり前のように傍にある海、そして水。時折ビルに囲まれて、自分の耳が必死に水の音を探していることに気が付きます。東京の真ん中、周囲をコンクリートの建物に囲まれた明治神宮の森で、打ち寄せる波の音でもなく、せせらぐ川の音でもなく、人と楽器の奏でる水の音を聞いてみたいと思いました。（女性）
地球の温暖化が進んでいる。自分が中学生のとき、理科の先生から、地球温暖化によって氷河が溶け、いつの日か、世界の多くの地が、海底に沈んでしまうことを聞き、随分と緊張したものだった。あれから20年経ち、地球は、確実に先生のおっしゃていた方向に動いている。他人ごとではないのだ。（女性・30代・公認会計士）
“水資源の備蓄・移動と市場の構築”提案：私は食品、住宅設備に関わる技術者であります。近年は、地球環境問題に興味をもち、技術士、ISO14000審査員補、環境カウンセラーの資格取得と共に、特に有害化学物質に関する由々しき問題に対し、調査研究を手掛けております。また、地球上において、各地での水不足、水飢饉の問題から、本年の地球環境サミットにおいて、“水”がキー･テーマである事も承知しております。日本においても、水質の汚染問題と共に、すでに、西日本の福岡、愛媛などで水不足が恒常化している状況も耳にしており、“湯水のように使って・・・・”という叱り言葉も通用しない事態となってまいりました。一方で、台風、異常気象による大雨、による水災害、治水・治山に対するダム方式の見なおし、森林破壊、山間部のリゾート地乱開発の後始末、農薬、殺虫剤、化学肥料、ダイオキシン等の有害化学物質による水質汚染等々の環境問題に対し、総合的な監理、対策が求められております。そして、地球の水資源を化石燃料と同じ基準で捉えるべき時代となっている事と思います。改めて、“水・資源”問題に関し、国家として、総合的研究対策機関の立上げを提案したいと思います。具体的な提案としては、雨水利用の普及拡大であります。雨水の水資源としての備蓄、移動システムと水資源・市場の構築は、国内の水不足地域解消、さらには国際的な市場拡大により、地球環境問題の水飢饉問題の解決の一助に繋がるものと考えます。さらに、建築設備に関わる者として、住宅における下水処理用に雨水を適用するシステムの構築と普及策を提案したいと思います。私としては、東京都建築設備設計協会、技術士協同組合、空衛学会、等の関係する団体活動の立場を活用しながら、実行可能な提案事項について、一つづつ手掛けていきたいと思います。以上、水に関して、日頃の思いをまとめてみました。（男性・60代・会社員）
改めて考えてみると、日常生活の中ではあまり水に注意を払っていないことに気が付いた。海や山にいるときには自然に目を向ける。汚された自然を見るのは腹立たしい。しかし、毎日自然に囲まれて暮らしてはいない。普段当たり前に蛇口から出て排水口に消えて行く水。ボトル入りの買う水。まだ7月というのに、今年は台風がすでにまれなコースをとって上陸を重ねた。このコースは、遠い海のエルニーニョ現象が深く関係すると聞いた。天気予報を見ていたら、地球は空にも水を湛えているんだなあと当たり前のことを不思議に思った。地球、宇宙の大きなサイクルのなかで、小さな私たちには何ができるのだろう。普段の生活のなかで、たとえば遠い海を汚すことに加担しない方法などが知りたい。自然と宇宙への畏怖の念無しに人類の発展などありえない。ずっと遠い未来まで。「水の声」は、いろいろと考えさせてくれました。これを機に、もっと知って、もっと考えて、なにか実行していきます。（女性・30代・会社役員）
最近は、水道の蛇口から水を出しごくごくと飲むことがなくなった。ミネラルウォーターを買って、冷蔵庫で冷やしたものを飲む。子供の頃と随分かわてしまったと感じます。将来、また水道の水がおいしく飲めるようになってほしいです。（女性・会社員）
水道水が昔よりまずくなった気がする。瓶詰の水が売れるような国に日本もなってしまい、ちょっと情けない。「湯水の如く」という表現が生まれるということが、世界規模でいえばどれほどありがたい豊かなことだったかを思い知る。「酔いざめの水はのめるが、酔いざめのワインなんざ飲めたもんじゃない」日本の水の豊かさについての立川談志のことばより。（女性・30代・会社員）
水の存在でもっとも重要な事は、4度で比重が一番重くなる事です。この性質の為池、湖或いは海に於いてもそこの水全体が凍る事がありません。若し零度で比重が一番重いならば、水の大部分は冬期あるいは寒冷期に水生植物、動物は死滅していた可能性が大きい筈です。つまり人間まで進化しない地球になっていたと思います。その水を大切に。（男性・60代・自営業）
幼少期、母の実家で過ごした利根川のほとり、前橋。今住む隅田川のほとり。振り返るといつも水面が私の人生を支えてくれた。世界4大文明も、その全てが河川流域。遠い人類の将来も、いつまでも人々に安らぎと幸せを感じさせてくれる、美しい川の流れと共に有って欲しいと切に思う日々である。（男性・40代・会社員）
雨が降る日は何時も気持ち静かで安心。故郷にいる心地。雷も大好きで元気になる。生命は水と光から生まれたと知ったとき、すべての命が美しく、いとおしく思えました。今の私達はあまりにさまざまの恨み、憎しみ、悲しみを身体にためています。洗い流す作業が必要のようです。透明な水が人の体を綺麗にすると考えます。（女性・50代・カウンセラー）
雨、河、海等の音、匂いが大好きです。水辺の近く、雨降りの前、降り出した後、雨上がり、それぞれの水の匂いが好きなのだと思います。今回初めてこのようなコンサートがあることを知り、音を中心に楽しみたいと思います。（女性・30代・会社員）
中学2年まで箱根に育ち、同じ水道水ながら夏でも永く手を浸けていられないような、冷たくて美味しい水が周りにあふれていました。東京に移ってから、その水のありがたさを実感しました。そして、趣味で始めた渓流釣りで年に数回は南アルプスや黒部の源流などへ足を運び、子供の頃にも味わえなかった本当の自然のなかに身を置くことが何よりの贅沢だと思っています。私にとっての「水の声」は渓のせせらぎや、源流の滝のしぶきであり、自然への憧れだと思います。（男性・50代・自営業）
夏、丹沢山越えをした折、沢で汗を流してリフレッシュして友人に会いに行きました。遠い昔のことになりました。（男性・63歳）
学生時代京都のお寺にて水の流れと鹿おどしの音が印象に残っています。（女性・57歳）
朝に雑木林、夕に蛍の群れを映す水面、私が育った武蔵野の野火止用水（昭和20年代）おいしい水でした。（男性・61歳・団体職員）
私の故郷の金沢は水のおいしいところです。夏、金沢に帰省すると水道水の冷たさにびっくりします。冬、白山に降る雪がこうした恩恵を与えてくれているようです。（女性・39歳・主婦）
あの頃のように。五十数年前のあなたは小一だった。夜明け前の4時、5時、おぼつかない足取りであなたは息せき切って私の所へ走って来た。ほんの少しでも油断しようものならすでに十、二十、三十もの桶やバケツが並んでいた。やっと順番が回って来てよろよろ、よたよたとあなたは私を運ぶ。急がなければ学校に遅れてします。気が気でないあなたでも私を一滴もこぼすまいとそっとそっと大事に大事に運んだあなた。小さいあなたは毎朝毎夕けわしい山道をつまずきつまづき私を迎えに来てくれた。今、私は、いつもあなたの近くにいる。私の方からものすごい勢いであなたの元へかけつける。今もってあなたはあの頃のように私に接してくれる。ずっとずっといつまでも、なかよしでいようね。（女性・60歳・会社員）
奥入瀬の水の流れ、私のふるさとです。（男性・50歳・会社員）
普段何となく聞いている水の音をあらためてどうかなと考えさせられました。そのときどき接した水の音のやさしさ、はげしさの音、等々です。（男性・69歳・自由業）
雨音、木の葉に降りかかる水音、コンクリートにはねかえる水音など、バラエティのある水音に響きと生き物のような感じを受けます。（女性・58歳）
多摩川の流れです。一人で走る時も、夫と散歩の時も、逝った友とつんだヨモギも川の流れとともにあります。（女性・49歳・ヘルパー）
水にまつわる思い出といえば、7年ほど前に行ったシナイ登山の出来事です。シナイ山に登りたいという一心でイスラエルまで行き申し込んだのは、3泊4日の砂漠ジープツアーです。何の用意も無かった私は、そのツアーのパンフレットに載っていた注意事項を読み、携帯すべき物すべて現地テルアビブで調達しました。そこには、さほど喉の渇きを覚えないでも、砂漠では脱水症状になり易いので、常に水分補給が必要で、4、5リットルの水を携帯することと書かれてあったのを今でも覚えています。水持参のツアー！これから水のない砂漠を旅するんだと思うと昔映画で見たワンシーン、蜃気楼に惑わされ喉の渇きを癒そうと水がめを探してさ迷っている、を思い出し少し不安を覚えました。しかし、実際は立ち寄る先々で飲用できる湧き水等があり、そういう意味では心配無用でした。ところが、日本人はここからが本領発揮（？）です。いつも浄化された水やミネラルウォーター、抗菌・殺菌グッズの中で生活をしている日本人が砂漠地帯の湧き水を飲んでただで済まされるはずがありません。案の定、ツアー終了後は即刻病院行きです。下痢、腹痛、嘔吐、発熱という中毒症状の王道を行きました。帰国後、一緒にツアーに参加したアメリカ人夫婦から『砂漠のツアーをとてもエンジョイした』というハガキを貰いました。しかも、彼らはツアー後エルサレムに戻り遺跡のエクスカベーションに参加して帰国したと書いてありました。たしか奥様は妊娠5ヶ月だったはずです。強すぎる！同じ条件のなかで同じ水を飲用した妊婦に何の異常もなく、健康な自分がなぜ中毒を起こしたのか、と考えると日本は環境、特に水の環境も極端に衛生的、抗菌・殺菌、に走りすぎるのではないかと考えずにはいられません。そこまでしないと飲用できないほど水質は劣化しているのでしょうか？荒涼たる砂漠の湧き水よりも、緑豊かな日本の水源の水質の方が悪いのかもしれないと考えると空恐ろしくなります。（女性・40代・派遣社員）
川や海で子供たちが安心して遊べる環境は、自然のままではなく、ある程度人の手の加わったものである方が良いと思います。（男性・32歳・自営業）
水は私のからだと心の泉、大自然からの贈りものです。水は火や風、森や海等と一体となって生物の根幹です。大切に！（男性・66歳・自営業）
私の「水の声」、これはウィーンのドナウ河の水。きれいとはいえないけれど、あのとうとうと流れる様は忘れがたい。昨今日本には見ることができなくなった河の様子。残念です。（女性・68歳）
ゴクッゴクッ、水の音は心ぞうの音みたいな音（女性・42歳・主婦）
都会ではメダカの姿も少なくなり、今や水槽でメダカを飼い、人の心が癒されるとテレビで放映されています。自然の澄んだ流れの中で泳ぐ姿をみてきた私には切ない思いです。“メダカの学校は人の住居の水槽の中”・・・人間は自分が自然の中に生きている生物であることをもっと自覚しなければなりません。（女性・65歳・主婦）
私の住んでいる近くに「等々力渓谷」があります。一見しては、きれいそうに見える水が流れていますが、水が流れているだけで、「生きている」という感じがしないのです。何故かというと、「生きもの」が見当らないのです。小魚や昆虫、あるいは小動物がいないのです。どうしたら改善できるのでしょうか。（男性・67歳）
幼い時、住んでいた家の前が田んぼで、その中を流れている灌漑溝の中のフナやドジョウをとり、また水浴びをした思い出があります。（男性・78歳）
「水」はその時代の人間の生き方の鏡だ。水道の水がまずくて飲めないのはおかしいと思う。本来の人間の感覚を取り戻そう。（男性・55歳・会社員）
ふた昔前、林産学を専攻する。木の高度利用法を学ぶ。森林での実習もあった。工場での見学もあった。甘露な水を味う事、大量に汚水をつくってしまう事を学ぶ。日常的に簡単に廃棄してしまう白い紙、それを作るのに、どれだけ大量の水が必要なのか痛切に学ぶ。人間が一人そこにいることで、環境破壊が起こる。便利な生活を当然の如く享受している危機感のない我々に、警鐘を鳴らすものは何であろう...それが水...生命体を形づくるものの基本が水...命の源である。その思いを学ぶ。水の豊かな国を、次世代に渡す事が可能なのか疑問が残る。子供時にドブ川同然だった近所の運河には、魚も戻った。汚くなった物を元に戻すには、莫大の時間と金銭が必要だった。それ以上に、我々の意識改革も迫られている。当り前の事を得る為には、当り前のことの積み重ねしかない。物質的に豊かではなく、精神的に豊かな教育を次世代に施す事が課題のように思える。（男性・40代）
私は市役所で河川を管理している仕事をしています。最近は川の水位が低く下水の入っていない所から汚水は流入するはで臭いがひどくなっています。でも、雨がひとたび降ると水位が上がりか川というより水路化しています。なかなか川遊びが出来る川がすくなくなってきて寂しく思っています。（男性・30代・地方公務員）
生命の源である「水」。この水の涸渇しないことを願っています。こんこんと湧き出す美しい水でありたいと心から願っている。（男性・64歳・大学講師）
山道を歩いていても、せせらぎの音を耳にするとホッとする。水が地表にあらわれなくても水脈の近くでは山野草が豊かで、折々の花を楽しませてくれる。開発の進んだ町中では“いのち”の感じられる水とはなかなか出会えないが、少しはずれた野辺で、あたりを潤している流れに出会うと、何とも嬉しい。地上の命の源である水との出会いが、私にとっても何物にもかえがたい。（女性・60歳・非常勤講師）
命に大切な食物にも必要な水を地面が吸い込む音でしょうか。ゴクゴク・グン・グン・・・（女性・38歳・会社員）
私は水の郷、潮来で生まれ、今は牛久沼の近くに住んでおります。敷地に井戸を掘り、30年近く使用しております。このままずっと安心して使用出来ます様にと願っております。（女性・53歳・会社員）
私は大地に近いと、とても安心するのですが、その土が潤うのも水があるおかげです。あまりに大量の水は、時に大きな恐怖を呼びますが、適度な水は、土に潤いと活力を与え、また同じように人の心を優しく慈しんでくれます。何億年も前、地球にはじめて生命が誕生した場所も、きっと水の中だったのでしょう。そんな、母のような水に恵まれた日本に生まれた自分を、とても幸運に思います。（女性・30代・学芸員）
それはただ一言、「いのち」です。（女性・60代・パート）
子どものころ、川も見るのが好きでした。川を見ながら、この水は一体どこから来るのだろうか、とずっと考えていました。考えれば考えるほどなんだか不思議な気持ちになってきて、目の前の川がなんだかとても神秘的な物に感じられてきました。そんなある日、意を決して上流まで溯ってみることにしました。しかし所詮は子ども、自転車で上流に向かったところいける距離はたかが知れています。夕方になって日が沈んでも、全く川の源までたどり着くことはできず、暗闇の中自転車をを引きずって帰って行きました。くたくたに疲れていましたが、でも心はワクワクしていました。今考えると、それほど長い距離をさかのぼったわけではないのですが、それでも川が色々な表情を見せてくれたからです。川は場所によって色々な表情を見せてくれます。川の形、水の速さ、水量もちがえば、川に隣接する町の風景、人の風景も様々に変化します。そんな当たり前のことに、いつも同じ場所から川を眺めていた私は、その小さな冒険を通して初めて知ったのでした。しばらくして、川の源流は小さな水の一滴から始まるのをテレビの画面を通して知りました。（男性）
水は万物の命―井戸で育った私は、水の貴重さを身にしみながら育ちました。いまだに、公園のしめ忘れの蛇口を反射的に閉めてしまいます。（女性・62歳・演出家）
水は人生のすべてと思う。美しく、やさしく、強く、はげしく、大らかで、永遠の恋人の響きがある。（女性・60歳・デザイナー）
雨の音、川のせせらぎ、波の音。どうして、水の音は心のざわめきをしずめてくれるのだろう？？（女性・29歳・主婦）
生命の源である水。多いようで少ない水。汚してはいけない水。無駄にできない水。森の恋人、緑の恋人、水。水、みず、MIZU・・・・（男性・54歳・会社員）
子供の頃、断水があり前のお寺の井戸水をもらいに行きました。今は、「E. WATER TANK」を買い、1日～2日位は大丈夫になり飲用に関しては平気になっています。自分の飲む水はペットボトルで買って飲んでいる方も平気で川にゴミを捨て、川を汚す。人にも、水に棲む魚たちにもいい水が。そう思っています。（女性・54歳）
音を感じる水を描きたいと精進しております。（女性・60歳・主婦）
街中にしつらえたふと出会うポケットパークの人工の滝の音。一瞬車の騒音も、人声のざわめきもかき消されて、別世界に入った様にほっとさせられます。（女性・46歳・華道助手）
生きる源である水は清らかで美しい。私達人間によって汚染されてゆくことが何よりも罪深いことだと思う。水を守ってゆく為に何をするべきで、何をしてはいけないのか、それぞれが考える必要があると思う。水によって生かされていることを再認識することが、これから先をつなげてゆくことになると思う。（女性・26歳）
洪水や夏の水の事故等、水難がある中、飲み水はなくてはならないお水であります。昔は井戸水等、夏も冷たくておいしいお水がどこでも飲めたそうですね。その頃（時代）に戻りたいです。今も、公園の噴水や小さな滝等の側に行くと気分がよくなりマイナスイオンが多い場所と言われていますね。（女性・40歳・主婦）
小川のせせらぎです。昔、住んでいた家の横には小さな川が流れていました。子供の遊び声から、笑ったり、おこったり、そんないろいろな声が聞こえてます。（女性・39歳・会社員）
中学生の時、2人一組でひとりは目隠しをし、もうひとりの誘導のもといろいろなものに触れた。目隠しをしている為、指先や手のひらに神経が集中する。ほとんどが触れた物体の表面の感触だったが、バケツに入った水に触れたとき、物質の中に手が入っていき驚いた。そして、手が水に包まれたような感触を今でもおぼえている。（女性・35歳・会社員）
過去数回水不足で苦しい経験もしたし、逆に水害の経験も致しました。水の源泉である森と自然環境を大切にしたいものです。（男性・63歳・会社員）
家の近くに小さな公園があります。そこに幅70cm～100cm、深さ10cm位、長さ20m位（人工の溝、川のつもり）があります。私は公園の掃除を朝しています。きれいになると水を流します。すると「楽しそうなサラサラ」と水の音がします。私は子供にかえったようにうれしくなります。蛇口の下にハトやスズメが水浴びをしてさっぱりと日なたぼっこをします。平和でとてもいい風景です。通勤の人々もうれしそうに眺めてとおります。（女性・73歳・会社員）
昔は水はただと思っていましたが、ここ数年で随分価値が高まったように思います。（男性・42歳・会社員）
週末に家族で川原遊びをした。いつも散歩する川のずっとずっと上流へ電車とバスを乗り継いで、更に1時間程歩いた。そこには、小さな生き物が驚くほどたくさんいて、清らかな流れが歌うようにしていた。私の祖父母の時代には、近所の河も、こんなに美しい声を聞かせてくれていたのだろうか。大はしゃぎの子供に、湧き水の入ったコップを差し出し思いをはせた。（女性）
1）自然界の中に生物として生命を授かり進化させてきた人類は、天地創造の循環を端無きが如く水を通して司っているパワー、をれを神として認識。西洋の人たちはこれをアミニズムとして蔑視し、一神教へ導こうと試みているが如何なものであろうか。21世紀はアジアの時代、ひとつの宗教も抹殺するようなことのなかったアジア民俗の生き方、共存共栄の文化を育てることこそ大切で、これ即ち神事ではあるまいか。その根本には水があることを認識しなければなるまい。
2）同じアジア人でも黄河流域に集まった北部漢族（中華民族）には霊魂を認めない思想が深層心理としてある由。中国四千年を超える歴史のなかに今も脈打つ。龍の国（歴史）は水より始まると考えられるが、日本（稲作南方系）民族とはどうして心の在りようが基本的に異なったのであろうか。最近の中国からの密航者による犯罪振りには心を痛めている。中国との対応は21世紀初頭の大問題になりつつあるという。ここにも水の思想が関係しているのではあるまいか。
3）国土の大半が山と森に占められる国、例えばラオスのような最貧小国にあっては、立国の条件はこれらを開発しての水資源利用しかないが、地球環境保護の見地からは認められないことなのか。誰がそう主張し得る権利があるというのだろう。そういう自分達こそ環境汚染の元凶のくせに。（男性・67歳）
人類は今や産業革命以来僅か200年程の間に科学技術の発展や生活水準の高度化を計ってきました。一方で、このため地球の自然は大きく損なわれ、自然の中の一つの要素である水も大きな影響を受けています。地球は今や砂漠化や洪水、濁水等人類にとって生きるための条件の劣化が進んでいます。これ以上の生活の楽しさや便利さを求める必要があるのでしょうか。どこまで便利になれば良いのでしょうか。長野県では脱ダムを巡って知事選挙が行なわれようとしています。それは無駄な公共事業を止める目的かも知れませんが。私は自然破壊（堆砂、濁水の長期化、生態系の破壊等）をやめるためにも、もうダムはやめたら良いと思います。（男性・70歳）
今年の5月に京都の貴船に行きました。川からの涼風にふかれてとても気持ちよかった。水があるだけて涼しさと安らぎを感じられる。（女性・20代・国家公務員）
小さい頃は海は好きじゃなかったんですけど、大人になって訪れた海で何もせずに「ボーッ」としていたら、すごーく落ち着くことができたんです。あのさざ波がなんだか身体の疲れも取ってくるような・・・とっても安心できる感じでした。（女性・20代・契約社員）
水を守ることは自然を守ること。自然を守ることは人間を守ること。この大原則は絶対に忘れてはいけないと思う。世界中どの国も目先の利益だけでこのことを忘れている気がする。人間が生きていくための政治や戦争をしているのならその生きていくための場所を守らないでどうするの？たくさんの水で潤っている青い地球があるからこそ愛も哲学も宗教も芸術もハイテクノロジーも存在できているというのに。温暖化などで雲の出来方が未来に変わってしまえば、降水量にも変化ができるかもしれないし、そうしたら今のような水の使い方もできなくなってしまうかもしれない。異常気象などの水の災害は結局のところ人間の手によるものだったりすると思う。山の木を切れば洪水になるし森をこわせば温暖化になるし日本の川にブラックバスを放てば日本の古来の魚はいなくなって生態系こわれるし、いっぱい分かっていることがあるのになんでそういうことをやめようって唱える人はなんかめんどくさいことやってるような気になるのかな。こっちが当たり前のことなのに。絶対正しい答えなのに。お金持ちになる教育も大事かもしれないけど子供のときから環境生態学とかもっと学べないのか。みんな川のせせらぎの音とか大好きでしょ？（女性・20代・公務員）
水（水分）は生命の成分の大部分を占めていて、とっても重要なものだと思います。日本のきれいな水をずっと残していけたら良いと思います。（女性・20代・会社員）
私は今、河川を管理するような仕事をしております。私の住んでいる所沢でも、この頃は、天然の鮎が上ってくるようです。そうなると、今まで死んだ水のように思っていたものが、急に生き生きとし、水が石にあたる音が大きく聞こえてきます。緑のコケもたくさん付いています。先日は、鮎の友釣りをやっている人がいました。（男性・40代）
ガーデンデザイナーをしております。時間のあるときに少しずつ自宅の庭（猫の額ほど）の構想を練っていますが　今　散水栓で行き詰まっています。　散水栓を1つのオブジェとしての効果を持たせつつ、実用性もかかさず、カメの"ちゃま"も参加させ、更に「水の音」という絶大なる効果を取り入れたいと思っています。
以前（ポンプを使って）大きな瓶から懇々と水が湧き出すという仕掛けを庭の片隅に作ったことがありますがそのチャプチャプ　ピチャピチャ・・・という水の音だけで夏でも気温が3度は低く感じられるほどの効果がありました。
人工的には作れない素晴らしい水の音・・・・くーっ
うまく自然な感じで庭に取り入れていきたい・・・・。（女性・30代・ガーデンデザイナー）
水は生き物です。例えば、川の流れる音、海の波の音、水のある風景は私達を癒しの世界へと導いてくれます。しかし一変して、大雨、台風ともなれば、川や海は荒れ狂い、時には水が人の命をも奪い、水の圧倒的威力を私達は見せつけられます。そして何よりも、私達人間は水がなければ生きて行けません。花や木を育てる時と同じように、水に対しても優しい気持ちを持ちたいものです。水を大切にするということは、生き物である水とうまく共存していくことです。（女性）
水は生命の源。（女性・43歳・会社員）
「水」はいつまでもなくならないもののように考えていた時がありましたが、自然がだんだんと変化し、「水不足」と言う声をたくさん聞くようになりました。とはいえ、集中豪雨で人家、車が流され、人が流され・・・・、大切なものを失ってしまうこともある。世の中うまくゆきません。限られた「水」を大切にしていきたい。（女性・52歳・地方公務員）
6、7歳頃、自宅の茅葺屋根の軒端に雨だれを飽かずながめていたことを思い出す。雨が止んで、茅の先端に水玉がふくらんでは落ちる。後から後から水玉がふくらむ。雨樋はないから、水たまりに小さな音をたてて落ちる。寝ころんだまま見続けた。やがてほんの少しづつ雨だれは間遠く落ちるようになる。米作り農家に欠かせない恵みの雨であった。（女性・57歳・事務）
東京に住んでいると水の味に妥協しつつ暮らさざるを得ません。旅先でおいしい水に出会うと、それだけで旅に出た甲斐があるというもの。豊かな水が災害をもたらすこともありますが、治水ばかり目が向けられ、生活排水に無頓着なまま、ペットボトルを常飲する今の風潮は不幸です。（女性・45歳）
水といえば美味しいお酒です。3月にスパイラル（青山）で「みずのまゆ展」という展覧会がありました。これは水を使った作品でしたが、同時に美味しい水を使ったお酒、そして、水の試飲もできました。美味しい水でたいた米は格別だし、お酒は本当に美味しい。日本人で良かった。（女性・28歳・自営業）
すべてのもとになっている水。食から考えても美味しい水の所から、お酒もつくられるし、何よりも大事にしなければならない。子供や孫にいばって渡せる地球をどんぐり1個から考えていきたい。（女性・58歳・主婦）
水の思い出。夏に北アルプスにはじめて登山に行った時、余裕をもって水をもっていったが、途中で飲み干して大変心細くて苦しい思いがして、水のありがたみを感じました。（女性・会社員）
スキューバダイビングでもぐった時の海中での静かな音。幼い時に飼っていた金魚の水槽のろか機の音。ふと心が安らぐ一瞬。（女性・29歳・経理）
なぜ水を見ていたりせせらぐ音を聞いていると落ち着くのでしょうか。それはお母さんのお腹の中にいるときずっと羊水の中にいたからなのでしょうか。水の音を聞いていると五感のもっとずーと奥に何か懐かしさを感じまた無の状態になれるんです。不思議です。このコンサートへは聴きにというより水を感じに行きたいです。とっても興味深いので是非行ってみたいです。（女性・30代・会社員）
私も含め自然界のいろいろな動植物等の存在は、自然のいろいろな生命体の移り変わりで、そこには死も、生も無いと思います。その中で、水は最も重要な生命体で私の健康の源です。明治神宮には、生命の源を宿す森の神々がおり、自然の息吹を奏でるに最もふさわしい場所です。（男性・50代・団体職員）
水は、命の泉。（男性・50代・会社員）
水のある景色を見ると落ち着きます。しっとりと静かに潤うかんじ。でも大雨が降ると、とても怖い。人が死んでしまったり、家が沈んだり。毎日暑いけど、断水とか聞かない。ちょっと前までは、ダムの貯水率の低さにドキドキしたものだけど。やり方を変えたのかしら？観光名所で川とかの水かさがないとちょっとがっかりする。（女性・30代・OL）
生命に一番大切な物「水」。昔はあんなに豊富だった水が、今では買う時代になってしまいました。私は皮膚が弱いので、肌につけるものはもちろん飲む水も気を使います。他のアトピーの方でも浄水器が壊れ使わずにいたら酷くなったとも聞いています。人間の体のほとんどが水ですものね。地球が日々汚染されていき、海や川もどんどん汚れてきています。地球と共存している人間の体内の水も日々汚れているのでしょう。戦後汚すだけ汚した水をこれから昔に戻していかなければ、未来は亡くなってしまう事でしょう。（女性・30代・会社員）
水は生命の源泉です。（女性・50代・音楽療法士）
昔、水琴窟の水のしたたる音色を聞いた事がありました。「水琴窟の庭」を聞いてみたいです。（女性・54歳・主婦）
秩父には（小鹿野町）おいしい水があります。その名は「毘沙門水」です。（男性・55歳・地方公務員）
毎朝コップ1杯ゴクリ。ふっくらごはんを炊くにはうまい水。ベランダに咲く植物にたっぷりの水。旅に出たら必ず水辺のところへ足が向く。川、滝、湖、海・・・水の音を耳に心静まる。雨が降った後、空に掛かる虹。水は命あるものにとって大切なもの。汚染問題。自分でできる事はしています。青い地球は青くなくては。（女性・31歳・会社員）
「水の声」といって真っ先に思い浮かぶのは、諫早湾の水門閉鎖によってムツゴロウをはじめとする多くの生物の住処が奪われた出来事です。テレビの映像で見た水門閉鎖の光景は、（誰かも言っていましたが）ギロチンの刃の落下を想わせるものでした。水害防止のためといいますが、何年かおきに海水がふれて、あたりが水びたしになるのは昔から繰り返されてきたことであり、今に始まったことではないはずです。そこに人間が入り込んで行って「水害だ」と言うには勝手な言い分ではないでしょうか。ダム建設の問題もそうですが、水の無形性と普遍性を無視して、コンクリートの中に閉じ込めようとする行為はほどほどにすべきだと思います。（男性・45歳・フリーライター）
私の実家は個人所有の山の神様があります。日本で唯一天然氷の切り出しをしている場所です。数年前この氷池の奥の雑木林が切られ杉苗が植えられました。その横に沢があり母が言うことには「この沢は一年中水が枯れることはなかったがこのところ水がない」と言っています。昔この下流でほたる取りをした事があり、蟹もたくさんいました。今は山道には石がごろごろ沢の水が流れ出し道でなくなってしまっている状態です。きれいな水と自然の美しさをもう一度よみがえらせたくてペンを取ってみました。山は雑木林がなくなりクマ、サル、イノシシたちも食べる物がなくなり人家の裏まで出没する程になりました。昨年、稲がぐじゃぐじゃになっているのを見ました。雑木林は春の芽吹き、秋の紅葉、きれいな水の保水と人の心をいやしてくれます。官庁の人の考えは頭で考えるだけで自然をまったく知らない人達の集合になっていませんか。私一人の力ではどうにもなりません。ただ、実家の神様なので周りを草花できれいにしたいと思い、二輪草を植えたり、一人しづかなどほんとに少しづつ、母を乗せて気分転換しながらきれいにしていますが、なかなか目に見えるほどにはなりませんが、母も88歳になりますが山の神様へ行けるようになり、今のところ元気になりました。どうか山をひのき、杉林にしないで雑木林を保って下さい。山の緑を大切にして、きれいな空気の日本にしたいです。（女性・60歳・クリーニング業）
昭和21年から25～26年、その頃はまだ小学校児童でした。水道は屋内にありましたが炊事用でした。朝、夕、顔を洗ったり、畑や花壇には外にある井戸水を汲んで使っていて、冬の朝やヤカンの熱い湯を呼び水として上からそそいでカァークワーッと枯れた音を聞きながら小刻みにポンプを上下させて水がほと走り出たときのことを思い出しました。夏には西瓜やきゅうり、トマトを冷した事も・・・。今、時々テレビの中で途上国の人々が各国の援助を受けて水の恩恵を始めて味わう姿、満面の笑顔を見た時、懐かしさと大切さを思い出す。（女性・63歳・図書館嘱託員）
水・・・心、身体、精神をつつみこみ、いやす存在。私達地球は水のおかげで潤っていると思います。（女性・35歳・主婦）
日本ほど水がおいしい国はないと思う。でも日本人はぜいたくすぎて水の無駄使いが多すぎる。もっともっと水に感謝の気持ちをもって、水を大切に大切に使いたいものだと常に思っております。（女性・57歳・区職員）
ザーッシュワー（女性・42歳・会社員）
やっと登った山頂で飲んだ水のおいしかったこと、持っていった水筒に口を当て一口一口かみしめながら飲みました。家にいると水の使い方がはげしく、もっともっと水を大切にと思わずにはいられません。（女性・58歳・主婦）
道を隔てた向う側に庭園があります。豊かな湧水の多い武蔵野のはけに位置する庭園の片隅には鹿おどしがあります。夜もふけてくると鹿おどしの音がマンションにまで届きます。最近は車の通りが増えたのか聴こえないことが多くなりました。きれいな湧き水と高い澄んだ鹿おどしの響き。この両者の途切れることのないいとなみにいつまでも絶えることなくがんばってねとエールを送りたくなります。（女性・67歳）
柿田川の水。富士山からの伏流水が砂地をまきあげこんこんと湧き出る清水。しばし神秘の世界に引き込まれた思いでした。（女性・63歳）
公害課で勤務していた時期がありました。事務職なのですが、赤潮がでたり、長野県の諏訪湖が、夏場にとても汚れてしまう環境問題が取りざたされはじめた時期でした。水はきれいなもので当たり前であった長野県ですが、水の大切さについて考えさせられ、現在に至っています。東京に居住し、水を買わなければならない生活に変に慣れてきてしまっています。とても不安さ昨今です。（女性・40代・公務員）
水は、私にはかかせない存在になっています。まず、朝、起きて、まっさきに水を飲みますが、そこから私の1日が始ります。また、水の音には、よく、癒されます。家で聞く、雨音、散歩途中、聞こえてくるせせらぎの音。洗濯途中の水の音ですら、心地良くしてくれます。インドネシアの島へ行った時も、TV、ラジオが全く無かったのですが、風の音と、波の音で、一時も退屈に感じた事はありませんでした。水は、私にとって、無くてはならない存在です。（女性・30代）
神秘的な水の色、水のかほり、水のささやき、どんなモノなのでしょうか・・。興味深々です。（女性・50代・団体職員）
染めのことを勉強して、水の大切さを益々感じました。日本の軟水、これは世界に誇れるものだと思います。この水があったから、日本の文化が今につながっているのです。大切にしたいです。（女性）
幼いころ、水道は家の前の道路にあった。水道栓が各家にあり、それを持って汲みにいった覚えがある。洗濯も大変だった。湯を沸かし、盥に入れ、水も入れる。すすぎの水はもっと大変だった。アフリカなどで子供たちが水運びをしているのを見るとき、その記憶が戻る。大切な水、それなのに最近、地下水の汚れがひどい。化学物質による汚染が今後の日本にどう影響するのか。作物にはどうか？水は命の源である、そのことを忘れすぎている。話は違うが、メタンハイドレードというのが注目を浴びている。メタンを水の分子が取り囲んでシャーベット状になったものである。水分子の構造がもたらしたもので将来のエネルギー源として期待されている。科学的にも水の秘密は解き明かされていない。（男性・50代・会社員）
旅先の旅館が川の側の時、朝、川の水音で眼が覚めた時、のんびり床の中で川の音を聞くのが楽しみ。（女性・76歳）
人は胎内にいた時から、精神は水と同化していたのだろう。海水に浮かんで、耳もとで水のちゃぽちゃぽした音を聞いていると、水から生まれた遠い記憶が蘇るような気がした。小川のせせらぎは、心が澄んで行くのを感じる。留まっては、腐敗してしまうのに、流れ続けることで、浄化され、命を育む水。悲しい事や、辛い事があった時、「水に流して」、そうして、わだかまりや、憎しみを溜め込まずに済んだ。ヘドロが溜まり、魚も住めない海や河は、まるで人の心の映し鏡。海の波の音、そのリズムは永遠の自然のリズム。そのリズムをいつから聴けなくなったのだろう。取り戻したい。自然のリズム。（女性・カラーコンサルタント）
私が住んでいる江戸川区では、昔大雨が降るたびに、どこかで浸水がありました。今では、下水道が整備されそんなことも全く聞かれなくなりました。どぶ川だった川も親水公園として整備され夏には子供たちが水遊びをしています。適切な量の水は、必要不可欠で、充分な量の水は、生活に潤いを与えてくれます。しかし、多すぎる水は生活はおろか生命をも脅かします。技術の進歩は、ある程度多すぎる水は、制することができるようになりました。でも、圧倒的な量の水は自然のほんの気まぐれでいつやってくるかわかりません。驕ることなく自然を敬い、水を大切にして行きたいと思います。（男性・40代・公務員）
若い頃　家から離れて岐阜の山奥にある郡上八幡というところで紬織りの勉強をしていました。女性ばかり日本各地から集まってきていましたが楽しいことばかりではない。ホームシックにかかることもあったがそんな時近くに流れている小川の水の音をよく聞きにいったものです。水飛沫を目にし音を耳にするのは心地よいものでした。そしてすっかり元気になって戻ったものでした。今でも澄んだ水、健康な水にはとても関心があります。（女性・50代・製造販売業）
「①水こそ全生命の素。地球上の宝物。私達の住む、又、全生命の基となる地球は「水に恵まれた青い星」です。地球には14億立方キロメートルの水があると言われ、このうち90.5％が海水。淡水が2.5％です。人間の体重の約60％が水で、身体の機能維持に不可欠の存在です。②節水生活と雨水の有効利用の工夫を。世界では途上国など20億人が水不足で悩んでいる。経費も安い雨水利用活用は水危機を防ぎ、地球と全生命を救う。水の響き、水琴の音は魂が躍動する。（男性・66歳・行政書士）
生命の源。森林、大地、動物、植物。地球上全ての生きものの源泉。（女性、47歳）
地球は7割が海。人間も水分が7割を占める。従って水は命の泉。（男性、66歳）
アスファルトの上を流れて下水槽に流れて行く都会の雨音。（女性、45歳、会社員）
宇宙生物全てにとって水は生命。海に囲まれた日本で水を買うなど10数年前迄は考えられなかったが、現在、ミネラルウォーターを買う人が多い。「自然」「安全」「おいしさ」が求められる。私は何台かの浄水器をへて、アルカリイオン水を使用している。水道からの水が美味しく飲める日は来るのだろうか。（女性、64歳、栄養士）
水で顔を洗ったり、全身にシャワーを浴びたりすると心がほぐれ、心の中にも清らかな水が流れるような感じがして、気持ちが詰まってしまった時にはそうします。私の育った栃木の田舎、近所にある低い山の谷あい（というほどもないくらい小さな谷ですが）からは、木々の根を、土を通って表出した清水が流れ、そこには沢蟹が住み、ほんの小さな泉もあったりして、それらはひっそりしているけれどきらきらして、幼い私を魅了していました。今、田舎といえども、というより都会よりも田舎の方が却って水を大切にしていないのではないかと、都会に住んでみて思います。水の大切さ、それを汚さない気持ち、方法を全ての人に伝え、行動していく事が大切だと強く思います。（女性、30代、会社員）
故郷の山奥にある小さな滝から零れ落ちるように流れてくる水のおいしさは格別です水は人の喉を潤し、生命を育むとともに危険な一面もあります最近の大雨でつくづくと感じた洪水の怖さはありますでも脱水症状から身を守ってくれる水ほど大切なものはないと言ってもいいのではないでしょうか（男性）
飲み水はおいしい方がいい。（女性、30代、自営業）
水はいろんな所で湧いている事を知りました。もっと水を大切にしないとね。（男性、30代、会社員）
「水の音、水の響き」のポスターを見てとても惹きつけられました。深い森と水の音のイメージにとても癒されるものを感じました。日常生活はそれと対極の人工的なものに囲まれ五感が疲れているのだと思います。小学生の頃、川遊びをして楽しかった思い出、海での遊びは毎年夏に海水浴に行っていたので遊び慣れていましたが、流れる川で魚を見つけたり葉っぱを流したり小石を拾ったりという遊びは新鮮で今も記憶に残っています。水は流れてこそ水。人の気持を楽しくもし、癒しもするのだと知りました。（女性、30代、主婦）
水から連想する言葉。静・清・生。（女性、30代、会社員）
今度の9月で1歳になる息子がいますが、いつでも安心して飲める水がどこでも飲める日本の水道を残していきたい。（今も実は若干不安があるが外国よりはまだましのようなので）（男性、30代、会社員）
日光の滝、荒々しい水の音。でも心がなごみます。（女性、55歳、会社員）
子供の頃、蛇口の水をガブガブと勢いよく飲んでいました。美味しいとは言えなかったが、美味しく感じた。でも、今はペットボトルの水。（女性、31歳）
水は人間の身体の大部分を構成している。これは多分、母なる地球の表面が大部分水で覆われている事と関係があるのであろう。人間が水の流れ、肌触りに親しみを感じるのは極めて当然なことだと思います。これは、地球上の存在する全ての生き物たちが共に感じていることであろうと思います。地球は水の惑星だ思います。（男性、50代、会社員）
日本も水を買う時代になってしまい、最近ではいつか飲んだ、あの山から湧き出る湧き水が、飲みたくなり、また水には不思議なパワーが、あることに関心をもっている。（男性、30代）
「ウオーターバー」というコンセプトを思い付いたのは15年以上前の事だったが、まさか自分自身がスタンドバーで「ウオーター」を注文する事になろうとは思わなかった。学生時代からこどもにまつわる活動が大好きで、自分のこどもができてからもこどもたちを山歩きに連れては行き、森のしたたる湧き水に、かえって大人達が息を吹き返すのであった。水は命、命の水を大切にしたい。（男性、50代、会社員）
（1）故郷で幼い頃きれいな山水を飲んだ思い出。（2）初めて田舎の川で泳いで水を飲んだ思い出。すべてが懐かしい。（男性、60代、会社員）
私が旅行先を決める時は、まず「きれいな水の流れている所」をポイントにします。きれいなせせらぎは、人間の心のふるさとだと考えています。（女性、57歳、事務）
“水”といえば、お母さんのお腹の中とか、海の色とか、深山の水とか、とてもきれいなイメージがあります。しかし、一方で、海水浴の水の事故とか、大雨の洪水災害等、やはり自然の恐さも感じます。私達人間が“水”についてしっかり考えて、使う、感謝する、尊ぶよういしたいものです。（女性、30代、会社員）
私にとっての原始の水の響き、それは、大古の音、深い森の奥、カーン、コーンと木槌の響きのように聞こえてきます。（女性、54歳、会社員）
私が生まれた所は「神田川」に近いところで、夏にはホタル、ウナギなどが取れたところです。穴を掘ると、こんこんと水がわきでたものです。又、ナイアガラ、イグアスの滝は訪問しましたので、来年は南アのビクトリアにも行く予定で、水を見ると心がおどります。（男性、70歳、自由業）
すべての水は繋がっている、海も川も地下水も、そして私達の体液も。だから、水を汚すことは、自分自身を汚すこと。こんな簡単なことに、気づかない人々の、何と多いことか。ひとつの大きな循環システムとして地球を見ることを、すべての人に知ってほしい。そうしたら、もっと心静かに、美しく、豊かに暮らしてゆけるでしょう。（女性、51歳、自由業）
人間が生きていく為には、水はなくてはならぬ一番大切なものだと思う。海外で自由に水が飲めない不自由さは非常に感じますが、日本もこのまま考えずにいったら、将来必ず自由に水も飲めない日がくると思う。小さい時から水の大切さをもっといろんなところでピーアールをしていってほしい。自然なおいしい水を子孫に残すのが私達の役目だと思います。子供の頃、川で泳ぎ、山の水を自由に飲めた時代をなつかしく想いだされます。（女性、63歳、主婦）
住宅地と田が混在するこの辺り、わが家の東側に一枚の田。田に水が入るとさながら湖畔の宿。カエルが目覚め一斉になきだす。稲の育つ様子を見ながら散歩。水は命を育む。田へ導かれる水音。これが身近な水の声。（女性、50歳、主婦）
カヤックで海に出て、大きな波に飲み込まれそうになった時、地球の水のパワーにあらためて圧倒されました。「地球は水の星」と言われることがありますが、私にとって、水と言えば、まさに地球そのものと言う気がします。地球上の生命誕生は水の中から始まり、そして、地球に生を持つ生物の営みはすべて「水」の循環によって育まれています。水の循環について考えるたびに、すべてはこの空の下でつながっていると言うことを実感します。まさに、「水」は地球の神秘。地球の循環システムが、温暖化を始めとした環境破壊によって壊れ始めていることが残念です。少しでも早く、この事実を世界中の人々が理解して行くことが肝要であると感じています。絶妙なバランスで成り立っている、「奇跡の星」に命を受けたことに感謝して。（女性、30代、自営）
私は札幌市にずっと住んでいて、1年半前に千葉に来ました。札幌にいた頃、街の中心を流れている豊平川は私の大好きな場所のひとつでした。夏になると花火大会があり、バーベキューをして、遅くまで散歩したり、サイクリングしたり、何かと川が私の生活のなかにあったことを思い出すのです。大雨のあとの濁った川も、雪解け水でいっぱいの川も大好きでした。（女性、20代、学生）
環境を大切に。魚の住める川を！（男性、52歳、会社員）
先ず一番大切なもの。水の流れ、水の音にほっとする。どんな景色でも、そこに水があるだけでより一層、素晴らしく感じられる。滝のしぶきなど最高です。（女性、58歳、トレーサー）
日本人にとって、自然とのかかわり合いは水とのかかわりあい、戦いである。水は恵みであると同時に、恐ろしい魔物である。（男性、67歳、非常勤公務員）
おいしい水の思い出。中学校1年のテニス部の夏の練習は、とても暑くしかし途中で水を飲んではいけないことになっていました。1年生は球ひろいで、かけまわるのでとくにのどがカラカラでした。終了と同時に1本の水道にみな並ぶのですが、とても順番が待ち遠しく、しかし飲んだ瞬間のおいしさはかくべつ！あのとき以上においしい水は、ないと今でも思います。（女性、28歳、事務）
水とは私にとって生命に息吹きを与える物。花にあげる水、光にすける水、なくてはならない、かけがえのない地球の命です。自然界にある、スピリチュアルな生命の水、これ以上汚染しないように・・・。（女性、41歳、主婦）
木、雑木林、森、大好き人間です。そこに水有り。雨、雪、大好き、そして大きな海も。大木が吸い上げている水の音。木をだきしめて聞きたいと思っています。名前がサンズイなので、なんか水に関係あるのです。（女性、37歳、会社員）
夫の実家のある長野県の下諏訪町。帰省してまずすることは夫も義姉達も私も皆いっしょです。夏でも手の切れるほど冷たい水道水をいっぱい出して、手を洗い、うがいをし、おいしい水を味わう。そして「あー、やっぱりおいしい！」と心から声を発するのです。浄水器をつけなければ安心できなかったり、生温かったりの我が家の水道水。まして、水を買うなんて・・・。本当に、これが当たり前になった世の中は、哀しいです。（女性、48歳、主婦）
13年程前からスキューバダイビングをしていていろいろな所に潜りに行きますが、南の島、特に海外へ行くと飲み水を雨水に思いっきりたよっているのに驚きました。もちろん生水は、ミネラルウォーターを飲みますが、ある時、ホットコーヒーが塩からかった時があり、変だなと思っていた所、その夜、大雨が降ったら、コーヒーが塩からくなかったと言うことは・・・とビックリ。まわりは、とても綺麗な海に囲まれているというのに・・・・もちろん現地の人たちはミネラルは買えないのでその水が飲料水。海水を真水に・・・と願う日々です。（女性、41歳、エステティシャン）
高田三郎氏の女声（三部）合唱組曲「心の四季」中の「みずすまし」などを日本の川のはげしさや、やさしさを想いながら歌っております。（女性、57歳、会社員）
水といって思い浮かぶのは音です。雨の音、波の音、川の音といったような。雨の音を聞きながら眠りにつける時は悪いものを全部洗い流してくれるような気がします。穏やかな波の音や川の音も心を平穏に鎮めてくれます。激しい滝の音の中にいると無になれるような気がします。水の作り出す音は究極の安らぎを与える音楽だと思います。（女性、23歳、会社員）
仕事上、台湾での生活を前に台湾の水事情を調べていました。そこで感じたのが他国に較べ、日本が恵まれていることでした。当たり前の様に蛇口をひねって普段使用してる質の良い水、その便利さはどの国でも叶うものではありません。ミネラルウオーターを重い重い購入せざる得ないのです。水は命の根元、生活にも欠かせません。湧き水で生活出来る地域が日本にはあるかもしれません。その素晴らしさは何にも代え難いものだと思います。命の水を枯らさない事が私達に問われています。現代人の考え所、努力が必要なら私たちが認識しなければいけないと思います。（女性、20代）
昨年、幼稚園のこどもたちと川へ遠足に行きました。その時の水の冷たさ、美味しさをいまだ覚えています。あの美しい川の水はいつまでも大切にしていきたいです。（女性、20代、学生）
私は、雨の音が好きです。朝目覚めた時に外で雨水がポツポツと窓に当たっている音がとてもドラマティックに感じます。出かける時に雨が降っているのは憂鬱になりますが、家の中で雨の音を聞くと気分が落ち着く気がします。（女性、10代、学生）
水がこんなに美容と健康に、深い関係だったことに最近きずいて、水には特に気おつけている。それと、世界各国これ以上水を汚染しないでほしい。でないと人間が、生命維持不可能だと思う。（女性、30代、OL）
日本は水を大切に守ってきた文化があると思います。他の国ではありえませんが、日本はどこでも、無料でおいしいお水（最近は水道水は飲めませんが）を頂けますし、水の音を聞いて心を癒したり、神社に入る前、清める為に手を洗うように、昔から、水は私たちの生活にとって、かかすことのできないものです。だからこそ未来にも、きれいな水を残していきたいなと思います。（女性、20代、OL）
雨は地球から、私達に与えられた恵み。宝物。地上で汚れてしまった水を浄化して再び私達の元へ。だから、雨を大切に有効に使わしていただき、また、海や空に戻したい。雨の後（直後）、増水している川を見て、もったいないなーと思う。子供の頃は地面が一度受けとめて、作物を育て、大気を涼しく、森や林を育て・・・。とりあえず、雨水を通す道路にし、雨水でトイレを使い、木を育てよう。日本全体ではなく、身近な自治単位で。豊かな町づくりをして、子供に残そう。（女性、54歳、主婦）
子宮内の羊水が濁ってしまった娘は、ものすごい勢いでこの世に飛び出してきました。水がすべてだった胎児にとって、それはまさに生死に関わる問題だったのです。濁った羊水の中で、胎児が生きていくことはできません。いちど濁ってしまった羊水は元には戻らないからです。この水の星、地球に住む私たちの環境も羊水に浮かぶ胎児と同じなのではないかと思います。ただ違うのは、私たちには（今のところ）飛び出せる別の世界が存在しないということです。その代わり、濁ってしまった水を元に戻すことは出来るはずです。どんなに長い時間がかかっても、元に戻していく努力を止めない限り、いつの日か海や川は蘇り、水道の水も安心して飲める時が来ると信じています。（女性、30代、自由業）
広告会社で営業をしております。担当クライアントに栗田工業㈱という水の会社があり、そちらの広告やCM・コミュニケーション誌などの製作を手がけているため、『水』と『環境』には事の他敏感になっております。最近では「AQUALOG」という水と環境のエコマガジンを発行することになり、日本全国の川や海、水の持つ不思議なパワーなどの取材に立会っております。この貴重な資源である『水』を後世まで残すことは人類の使命であり、絶対に失ってはならないものだと考えております。このコンサートに参加させていただく事は業務の幅をひろげるだけではなく、人間としての深みをもたらせてくれる、そんな気がします。（男性、30代、会社員）
深層水入りの化粧品使用に依りアトピーが少しずつおさまり大変嬉しく思っております。（女性、51歳、自営業）
各地での水害は、大変心が痛みますが、また、水の音は私の心が浄化され、特に、川の「せせらぎ」は私のストレス解消にもなります。（女性、28歳、OL）
水源の山の管理など現状はどうなっているのでしょうか。根の浅い保水力の弱い杉山から、保水力のある樹木に植樹を転換すべきと思う。（女性、62歳）
数年前、友達の両親がドイツに転勤し、遊びがてら観光した場所が、今年大洪水との事、とてもショックです。遺産保存の為、何か力になれれば・・・。（女性、25歳、OL）
水は、命の泉。（女性、29歳、化粧品販売）
水、悠々たる大地をまとめ束ね一つにする。地球の存在そのもの。ゴムまりのように弾力があって、素直なもの。（女性、60歳、主婦）
水、命につながるもの。人の体にとっての細胞を動かせる唯一の油のようなもの。（女性、55歳、講師）
倉敷在住の折、国際水シンポジウムがあり、参加するモザンビークサのMr.マシローをホームステイで泊めたことがある。彼と一緒にシンポジウムを聴講し、アフリカでは水の量、ミャンマーでは水の質問題に関する報告があった。その時初めて水と云っても色々な問題があり、日本では判り得ないことが多いと感じた。井戸を掘って、電気式の揚水ポンプを設置しても何の役にも立たないことも知った。手動式のポンプとその補修方法を地元の人達に教えると云った、地道な努力しか本当の活動にはならない。どこかの政府のように後ろにいて金を出しているような自己満足的なことでは、絶対に解決出来ないことも判った。（男性、50代、会社員）
水・・・その土地、その国にあたりまえのように存在するものですが、それについてのことを聴かれると、正直何を書いてよいか分からない気持ちになります。あってあたりまえ・・・これは、おそらく自分の水に対する甘えかもしれません。公園に行けば、水のみ場があり、ただで飲める。喫茶店に入れば、水がサーヴィスされる。日本だけのことと気が付いたのは、外国に旅行に行ってからでした。旅行先では、地元の人が飲んでいる湧き水を口にし、お腹をこわし、水もお金を出して買う。なぜか不思議な気分でした。と同時に、日本という水の国に生まれ育った特権に気が付いていなかったのかもしれません。雨音にも音楽を感じ、曲を書いている作曲家は外国に存在しますが、水そのものを楽器に利用するという発想も日本独特のものなのでしょうか？様々に形を変え、時には安らぎを人類に与え、時には、「竜神」と恐れられる存在ともなる。・・・水の味の違いすら分からない自分がこのようなことを書くのは不思議なことですが、自然のなかに神々を見出していた古代の人々から少しずつでも学んでいけたら、と思います。（女性、30代、フリーター）
この夏私は蚊にほとんど刺されませんでした。今までと比べて、ぼうふらが育つ水場が減ったんだろうなと、つくづく思いました。（女性、20代）
1．今から7年前、息子が小学校4年生のとき、学校では多摩川の学習をやっておりました。その夏の合宿に親子で丹波山村に行きました。そして多摩川の支流のひとつの貝沢川の源流までクラス全員で行きました。そこで親子ともどもめいめいのカップで交代で一滴づつ落ちるしずくを受けて少しずつ飲みました。本当に一滴づつなので、誰もが次の人のことを考えカップの底にやっとたまった水で満足して交代しておりました。本当に一滴づつ落ちる光景を見て、貴重さを実感したと思います。その一滴が落ちる水の音が素敵でした。2．最近、10年ぐらい八ヶ岳へキノコと山菜採りに、年に10回ぐらい出かけております。そこで昨年、美し森の一角で八ヶ岳の赤岳からの伏流水が湧き出している場所を見つけました。そこは時々ボコ、ボコボコといった感じで、時々強く噴いたり、ボコッて感じで噴き上げます。そしてとても温度が低く、夏は顔を洗うと気持ちが良いです。いつまでも、この音を続けて噴出してほしいものです。（男性、50代、建築家）
生まれは徳島です。徳島を出て約20年になりますが、水道水がそのまま、飲料水ではなくなりました。子供の頃から、喉が乾いたら、水道水をそのまま、ごくごく飲んでました。水がおいしかった。今も徳島の水がおいしいかはわかりませんが。帰って食べるご飯やお茶がおいしいのも、水が違うからだと思ってます。（女性、40代、主婦）
一番おいしかった水は、小学低学年のころ、兄と隣の兄さんといっしょに登った山で湧き出していた水。（男性、40代、公務員）
「癒し」という言葉が近年多く聞かれるようになりましたが、私にとってもっとも「癒し」を感じさせてくれるのが水です。それが例え人工的なものであっても、例えば公園に作られた小川のせせらぎ、噴水等、目にもすずやか、そして、その音は、ほっとさせてくれるものがあります。（女性、45歳、主婦）
子供の頃の小川の中で小魚をとったり、また、早春セリ摘みをして泥を落とすとき小川の水のあたたかったことを思い出します。水の大切さといわれるが、どうして大切かということをしっかりと子供時代に学ぶことが大切と思う。又、きれいな水を保つことの方法も理解されることも必要と思う。日常生活の中で水や電気、空気、人がしてくれたこと等に対して感謝という気持ちを忘れていると思います。この「感謝」を育てることが水を守ることになると思います。（女性、62歳、歯科衛生士）
山登りが好きで7年前屋久島の宮ノ浦岳に登った時、登山道きわの水溜りが他の山の水溜りとの差に感動しました。とっても清らかな水溜りで、雨の多い深い森のせいなのでしょうか。（男性、61歳、会社員）
生命の源、生きとし生きるものの糧であり、何億年も繰り返されてきた自然の営みによる美味なる水の恵み。人類がようやく気がついた美しい地球船の汚れを私は家事で小さな浄化から、大きな人の輪へとつながって行ったら、と願っています。（女性、60歳、主婦）
人間生きていくのに、水はなくてはならないものであるとわかっていても、都会生活の私達はともすると大切な水がどこから供給されているかを忘れがちである。水を育んでくれる森は我々の生命の源であることを折りにふれて思い起こすようにしたいです。（女性、60歳、主婦）
私にとって水の声は雨音、雨の多い九州に育った私は、雨の音にやすらぎを感じるようになりました。風の音とともに聞こえるパチパチと葉にあたる雨音、そして、大地にしみ込んでいく柔らかい音。（多分、普通に聞こえるヘルツ数ではないと思いますが、そのように感じられます。）そんな慈雨の音を聞くと、心がホッとして、解放され、喜びに満たされます。水とは生命の源、地球の大いなる愛だと思います。（女性、41歳、会社員）
近くに印旛沼があります。幼い時から慣れ親しんだ沼です。疲れた時は、散歩したい時、私はその水のほとりに足を運びます。水の光、水の色、その日により違いあきるということがありません。夕方、茜色に染まる空と沼を見る時、この世の最高の物を見たように思います。変ってほしくない風景です。そして近頃とみに心ひかれるのは「日本の音」です。（女性、49歳、会社員）
パリット開いた番傘に最初にパラパラっと当たる雨の音。その雨が地面に落ちて流れをつくって溝に流れる。下駄がびしょぬれになり、裸足である心地よさ。特になつかしいこのごろです。（男性、62歳、会社員）
青梅を凍らせて、ガラスビンに詰めておくと、じわっと「水」が出てきます。そこに砂糖を加えればおいしい梅ジュースの出来上がり。そんなことにも、自然の力のすごさを感ぜずにはいられません。（女性、50歳、会社員）
生命の源である水。そのものが、近年水質汚濁等で危くなっている。昔、人々は水にも森にも神が宿ると信じてきた。それは、私達人間や生物を育んでくれるものと知っており、謙虚に対応してきたが、今、人々はそれを忘れ傲慢に振舞うようになってきた。このままでいくと、いつかは人類は滅んでしまう。もう一度、自然に対して謙虚になろう。優しくなろう。身の程をわきまえ、相手の声に耳を傾けよう。（女性、59歳、公務員）
練馬に暮らして80年の我が家。もう、飲むことはできませんが井戸水があります。モーターでくみあげている水ながら、この水をまくと、庭の草木はイキイキします。子供の頃は、自分で水をくんで、遊びで汚れた足を洗い、口をゆすいで家にあがりました。あの時のひんやりとした感触は、決して水道水では味わえない、大地の底で静かに冷された深い冷たさ。そして、冬には優しい暖かさがありました。あの水がもう一度暮らしに戻ってきたらと思います。（女性、40歳、会社員）
私は栃木県の出身ですが、矢板市の郊外に尚仁沢という夢の世界の様に美しい場所があります。水は甘くその場所に身を置くだけで、心まで洗われる気がします。こんな美しい場所が永久的に保存されればと考えております。（男性、60歳、会社員）
水は器によりどんな形にも従り、素直でやわらかい生きものですから環境も整えれば怖くないが、背けば破壊があるのみである。（女性、60歳、主婦）
田舎の小川の流れを思い起こします。（女性、51歳、会社員）
深川、下町生まれの私の思い出には、川、橋のある風景がいつも有る。母の実家の商家の祖母、大勢の叔母達と清洲橋を渡って水天宮の縁日に行った時の夜の隅田川の水。川の風景の好きな私は、今も小名木川の川岸のマンションから嵐の後の土色に増水したり、満月のキラキラとうつる川。都会の中でも不思議に四季の感じられる川を愛して暮らしている。（女性、69歳、会社員）
私は水墨画を勉強中です。ちょっと水の量で墨の色を変化させ、描きますが、その水加減が大事です。自然界の中でも水の多い、少ないで人間の生死に、動物、草木までの生死に関ることがあります。植木の水やりで少なくてもダメ、多くても枯らしてしまった経験があります。ほどほどの水の量で生きていける。楽しめるみずかしさを感じてやみません。（女性、40歳、歯科助手）
こどもの頃、近所の寺院で聞いた水琴窟の音が忘れられません。最近は、都会に出て聞く機会も無くなったのですが、是非どこかで聞いてみたいと思っています。（男性、30代、会社員）
実家の田舎は滋賀県。しかし琵琶湖からは遠く、鈴鹿山脈のふもとである。その反動か、自分は水辺に魅かれる。川辺、海辺。大学時代は京都の賀茂川のほとりで下宿をした。社会人になって、東京湾でヨットにのるようになった。おととし、イタリアを旅した。ベネツィア、ナポリを特に気に入った。旅先で飲んだ、炭酸水（サンペレグリノ）の味は、いまだに忘れられない。水は自分をリラックスさせてもくれるし、元気もくれる。あるときは夢を抱かせてくれたし、思い出に浸らせてもくれた。いつかは、ハワイに暮らしたい。ただなんとなく、そこへ「帰る」んだ、と思っている。その日が待ち遠しい。（男性、30代、会社員）
私達夫婦の明治神宮での挙式から40年が経過しようとしている。明治神宮が人工の森ということは今日、このＨＰを読んで初めて知った。40年前の明治神宮の涌き水は、良き日を迎えた私の目に、キラキラと希望に満ちた新しい生活の象徴として映った。現在大和市に在住する私の日課は、近くにある"泉の森"を1時間半かけて歩くこと。この森にも涌き水が流れ、朝日を浴びて輝いている。結婚生活40年の間に私は年をとり、姿、思いは変わったけれど、いつも私の傍で変わらない美しさを保ち続けている水と森の緑。美しい物達を毎朝眺めることができる幸せを感じながらの森の散策。美しく流れる森の水が、そして昔見た輝く水の記憶が、私の日々の生活を潤してくれている。水に癒される生活がこれからも続きますように。（女性、60代、主婦）
信州安曇野は山岳地帯にひらけた扇状地からなる盆地。典型的な内陸性の気候で、以外にも雨も少ない土地です。それにもかかわらず水不足に悩まされることがないのは、北アルプスの雪解け水が伏流水となり、十数年後に湧き出して安曇野を潤してくれるからです。私が一番好きな季節は風薫る5月。水が張られた水田に安曇野の大きな空が映り込み水面はきらきらと光ります。だれもが憧れる、この美しい安曇野の土地に、松本から糸魚川を結ぶ高速道路を作るという計画があります。これはほんとにとんでもないことです！私の実家である堀金村もこの道路計画の予定地に入っています。景観が壊れることはもちろんのこと、振動、騒音、空気汚染、また、この豊かな水脈も切断されることになってしまいます。物流の効率化と観光の主要道路としてのメリットばかりで、(安曇野国営公園ももうすぐ出来ます。)　私たちの生活と環境へのリスクはないがしろです。安曇野のそのままの自然を感じたくて観光客は訪れるのに、これでは逆に遠のいてしまいます。澱むことなく流れる安曇野の豊かな水は心も豊かにしてくれます。いつまでも変わることなくあることを、切に願います。（女性、20代、版画家）
日本にいると水のありがたさが忘れがちです。自分の口に入る水、植物、自然に必要な水にもっと関心が持てるようにならないといけない。そうなればもっと自分の足元の環境にも目を向けることになると思っています。（女性、50歳、主婦）
以前9月頃、会社の出張で高知県高知市に行った時の事。室戸岬を直撃した台風があり、市内に流れる川が決壊、翌日赤ちゃんを背にした女性が赤ちゃんにミルクを飲ませたいので水を下さいと来られたのを見て、水がこんなにも貴重なものかと痛切に感じた。（男性、60歳、会社員）
子供のころ四国にいて、川で泳いだりキャンプをしたのがなつかしい思い出です。あの川はまだきれいなのかな・・・・。（女性、35歳、OL）
人間の体の60％は水からできています。きれいな水を毎日飲んで、元気な毎日を送りたいです。（女性、35歳、OL）
子供の頃およいだ川を今行くと整備されて良くはなっているがほっとする所がないのかな。（男性、62歳）
私達日本人は、水に恵まれている。川や海は透き通った水（最近は汚れているが）だと思っていたら、中国の黄河は違った。正に黄色い河だった。いかにも中国らしいたくましさを感じた。（女性、41歳、会社員）
沖縄のきれいな海だからこそジュゴンが生息しているそうです。いつまでもきれいな海であってほしい。沖縄の海だけでなく。（女性、主婦）
水は生命（女性、43歳、主婦）
私は毎日水を2リットル飲むようにしています。これを習慣にしてから新陳代謝が良くなったみたいで体の調子が良くなりました。人間は大部分が水でつくられているのだなあとあらためて感じます。（女性、20歳、会社員）
小さい頃に学校が夏休みの時に母の実家に行った時、近くに小川のせせらぎをよく聞きに行った事があります。（男性、51歳）
台風の後の旅行で大きな大木を流していた犀川の流れの音、今、思い出してもおそろしい！水の音、水の力を考えさせられた。（女性、60歳、主婦）
泡立つ生活排水の川で泳ぐ鴨の親子や魚や飛ぶ鳥たち、洗剤を使わなくとも食器はほとんどきれいになるのです。毎日、毎日、毎秒、川や海に流れ込む、せめて食器洗いの泡を各家庭からストップ！！が、私の願いです。（女性、53歳、美術非常勤講師）
最近は水を購入するのがあたりまえになって来ていますが、湧き水や井戸水が安心して飲めるような環境にしていきたいと思う。（女性、35歳、会社員）
数年前、都内に残る「湧水」めぐりに参加する機会がありました。明治神宮の「清正井戸」を始めいくつかの湧水を訪ねました。湧水ある一画はどこも雑木が繁り優しき風にそよぎ、野鳥さえずり、小さき流れのせせらぎと心安らぐシンフォニーを奏でていました。「ひっそりと生きずいている空間」この様な「湧水」が涸れることなく後世に残すべき遺産だと切に感じました。「少なき都会の湧水よ、涸れたもうことなかれ」（男性、50歳、会社員）
私が小学2年生の頃、よく遊んだ弁天様の公園のすみにあったこんこんと湧き出ていた水。遊んでほてった額やほほに湧き水をかけ、ひんやりとした感覚を今でも忘れません。あれから数十年、その公園は駐車場になり湧き水はかれたと人伝えに聞きました。とても悲しいことです。そんな悲しい思いが柿田川（静岡県）守るトラスト運動に参加する機会となり、もう、15年も支援を続けています。苗木を植樹したり川の観察会に参加したり、ささやかなカンパをしたりしています。これからも続けていきます。美しい川を美しい水を美しいまま守りたいです。（女性、58歳、主婦）
田舎の青森の実家では井戸水を地域で管理し使用していた。今は町の水道と両方使用しているが親は井戸水しか飲まない。今、井戸水の水質による感染等問題おこしている地域もあり、いつまでも飲めるよう祈っている。東京の水はまずいが、水のないことを思えば、飲める水のありがたさ、大切さを思う。（女性、48歳、主婦）
生命の源。生きとし生きるものの糧であり、絶対に枯らしてはならないと、無駄に使ってはいけないと自分に云い聞かせながら生活しています。水道のない戦時中を過ごしてきた私には、どこへ行ってもすぐに水に触れられるのが、一寸、こわいくらいです。（女性、70歳、主婦）
夜中、寝静まっている時、突然大きな音で目をさますことがある。雨の音が屋根にあたって伝わってくる。（男性、公務員）
愛知県の木曽川沿いで少年時代を過ごしました。その頃は「あゆ、いわな」もよく取れ、夏は毎日泳ぎに行きました。今は「あゆ」も少なくなり、「いわな」は皆無です。農業用水用のダムが出現し、遊泳も禁止されました。一度失った自然は、元にもどすには大変な労力とコストがかかります。国の施策として、メディアも含め環境保全に懸命に努めてほしいと願っています。（男性、60歳、会社役員）
流れる水の音、水の感触がとても好き。水のあるところに行きたくなる。「水が合う」というのもすごく大切。水は私達人間、いや、すべての生物にとってなくてはならない大切なもの。でも、当たり前すぎて、その大切さ、ありがたさをあまり意識せずに来た。今は水を買って飲んだり、浄水器をつけたり・・・と「安全で安心な水」への意識が変わってきてはいると思う。私自身も最近は水の効用や「よい水」について情報に敏感になっている。又、自然の中にある水（湖、川、池、海）には昔からとても心魅かれる。「ウォーターフロント」のお店が流行ったりするのも、人はどこかで水に吸いよせられる本能を持っているからだろうか・・・。（女性、30代、カウンセラー）
私は美術作家として、水の流動性をテーマに染色の技法で平面作品を主に制作しています。一度の制作に2リットル程は水が必要ですが、水道水では色の定着が悪いのでミネラルウォーターを使っています。実施ミネラルウォーターは飲んでみても水道水とは明らかに違い味もまろやかです。全く、ミネラルウォーターが日本でこんなに普及するとは思いもよらなかったことです。安全な空気と水はいつまでもただではなかったということですが、このままでいいとは思えません。（男性、45歳、美術作家）
私の水の声は、“梅雨”です。あのシトシトが日本の森を日本の川を活き活きと導いてくれています。日本の風土を守りながら、より暮らし良い生活が望ましいです。ダム反対！台風嫌いです。（女性、52歳、会社員）
酒造「武甲正宗」（秩父市）でもらい水をする。コーヒーづくりに使う。年中変らぬ爽やかさ、美味！！樋の落ち口で響く水音は澄み、水が光るようだ。山里の穏やかな風景。（男性、62歳、会社員）
散歩などで水辺、公園の池などあるとほっとします。心がなごむ。（女性、59歳、主婦）
綾瀬川がまたまたワースト1になってしまい残念です。私が子供の頃は泳いだこともあります。どうしたらきれいな川になるのでしょう。一人一人のモラルでしょうか？皆が環境のことなどに耳を傾けてほしいですね。甦れ綾瀬川。（女性、56歳、会社員）
私の水の声は、唱歌の「春の小川」のさらさら流れるで、故郷（愛知県）の小川とイメージが重なっていてある種の郷愁を感じます。今はその小川もなくなっていると思います。もっと自然を大切に！（男性、53歳、教員）
千葉県君津市久留里の町の路端に上総掘りの井戸が数ヶ所あり自由にいただくことができます。つめたい水を手に取りのどを通る時、先人からの大地の恵みを心いっぱいに幸せを感じます。（女性、53歳、主婦）
私の幼い頃の思い出、また、青春時代の思い出はあの緑の森・山、そこには湧き出る清水。母、兄弟とのどをうるおしたいおしかった。せせらぎのあの音、80歳になっても呼んでる様で今でも歩いています。泉わくいずみの天王泉公園、こんこんとわくあの音を聞くと、母兄弟と居るような気がします。（女性、80歳、舞踊家）
水は人間にとって絶対的に必要なものです。水があれば食物がないときも、生き延びることができます。なので水はとても大事なものですから、日々、考えながら、無駄をしないように一人一人が使う必要があります。（女性、28歳、音楽家）
昔、イヤなことを人は水に流した。今は、それができなくなった。犯罪が増えたのもそのせいかな。（38歳、女性、団体職員）
ゼロメートル地帯と呼ばれている地区で生まれ育ちました。私の祖父母は水の災害を何度か経験したと聞きますが、現在はすっかり整備され、河も海も親しめる存在となりました。又、数年前は悪臭をはなっていた汚れた川もずいぶんときれいな水になってきました。これからもこの環境をこれ以上汚さぬよう守っていきたいと思います。一人ひとりの意識が大切だと思います。（女性、41歳、会社員）
夏の終りに、雨音で目覚める朝は、なんておだやかな時だろうと思う。水面のゆらめきを思うだけでほっとする。街に住む者にとって水の存在は不思議な力を感じます。（女性、33歳、会社員）
沖縄のエメラルドグリーンの海を、目の前にした観光客が、この海にはいるためには、からだをきれいにしなくてはなりませんね。と、いったそうです。またそのことを、誇らしげに話していた現地のかたが印象的でした。自分の住んでいる土地の水を大事にしたいものです。（女性、40代、自営業）
学生時代、友人の大学が相模湖のそばだったので、彼女はその近くに下宿し、よく1人で車で彼女を訪ねました。夜、暗くなって帰る時、湖の横の道を通るのですが、道と水面にあまり差はなく、夜の水、車のヘッドライトに照らし出される湖の水面の小波が、ひたひたと車道に迫って来る感じがして、なんともいえない（バックミラーが見られない）「怖さ」を感じました。とにかく前だけ見て、スピードを上げてその湖横の道を駆け抜けました。その約10年後、英国のロンドンに住んでいる時に、友人3人と、スコットランドに旅行に行きました。現地でレンターカーを借り、私が運転手で、スコットランドのロウランドから西側の海沿いの道を通って、インバネスに向かうルートを取りました。初めての道、暗くなるにつれ、民家も明かりもなくなり、北上する道の左側は道路と段差の無い海岸線で、ヘッドライトに浮かぶ白い波頭が迫って来ていました。地図によるとそろそろ海岸沿いの道が2つに別れ、内陸の道に入らなければならないのですが、いつまでたっても左手に海岸線が消えず、夜の10時を過ぎ（疲れのせいか、友人達も眠ってしまい）、道路標示も対向車も道を聞く民家もパブもなく、「道に迷った？」というあせりとでパニックになりつつありました。この時も、夜の水がひたひたと道路に迫ってくるような、黒い液体が生き物のように近付いて来る感じでした。1人でハンドルを握っているのは耐えられず、友人達を起こしました。おしゃべりしながら民家がでてくるまで、走り、道を聞くと、二股に別れるのはまだ先とのこと。「夜の水の怖さ」で、かなり走ったと思っていたのですが、実はまだまだだったのでした。夜の水は、黒い水が知らず知らずにまとわりついて、飲み込まれそうな感じがして「怖い」イメージです。（女性、40代、会社員）
京都に昨年まで居住しておりました。主人が山歩きが大好きで、わたしもトレッキングに参加しておりました。歩くのが大好きというよりも、岩肌から湧き出る清冽な清水を飲むのが大好きで行っていたようなものです。今は、都内在住ですが、秋には多摩地方など、また清水を求めて主人と歩いてみたいと考えております。（女性、30代、会社員）
私たちの飲み水は川から水を得ています。その川の水が綺麗で、いつまでも安心して暮らせるような水を供給するような流れであってほしいと願っています。川って見ているだけで心が和むなーと思っています。（女性、40代、団体職員）
初めてダイビングをしたときに見た魚のかわいさ、水の透明さを忘れられず、すっかりダイビングにはまってしまいました。今は体調の関係でなかなかもぐる機会がなくなりましたが、いつまでもその時の海のきれいさを覚えています。これからもずっときれいな海であって欲しいと思っています。（女性、30代、団体職員）
なぜだか分かりませんが、プールや海など水にずっと入っていると、家に帰らなければと思ってしまいます。軽く、ホームシックです。私的にいろいろ考えて、お母さんのお腹の中を思い出すのではないか？という結論に達したのですが、どうしてなのか、こういう機会に知りたいです。（女性、20代、学生）
去年、群馬県水上にある「裏見の滝」を見に行ったときのこと。台風が去った翌日だったせいか、滝の水量がものすごい量だった。遠くから見ていたが、ものすごい水が落ちるその様子にまるで吸い込まれるような錯覚に陥り、次第に恐ろしくきたことを覚えている。いつも身近にある水だが、大量になると人間の命をとりかねない恐怖の存在になってしまうとおもうと自然の力の偉大さに圧倒される思いであった。（女性）
水は、人類にかぎらず、この地球上に生存する生き物すべてに、なくてはならない貴重な資源であり、生命の源である。人間の身体は80％が水と言われるくらい、水の善し悪しで健康を左右する。私たち地球人の使命は、偉大なる自然の創造物、「美しい水」をまもっていかなければ、美しい青い地球も崩壊してしまうでしょう。自然にこんこんとわき出る、清らかで美しい水がいつまでも続いているよう、これからの私たちは、自然と共存する心で生きていかねばならないでしょう。（女性、30代、デザイナー）
水道の水が安心して飲めるのは世界各地を見渡しても、日本だけではないだろうか。蛇口をひねれば水がでる。ごく当たり前に思えること。私は数ヶ月前、水に関するシンポジウムに参加した。世界には水すら飲めない人々がたくさんいることを知った。自分がいかに恵まれた環境にいるかを痛感した。それからは水を節約するように努めている。合成洗剤に関する講演会にも参加した。私が使っていた洗剤は水を汚染していたのだ。どうしよう、このままでは水が飲めない水になってしまう。危機を感じ、粉石けんを使い始めた。しかし、家には貰った洗剤や買い置きの物ががたくさんある。またもとの通りに戻ってしまった。罪悪感を感じつつも、心のどこかでは「まだ大丈夫かな？」と思っているのかもしれない。今の洗剤を使いきってからは粉石けんに変えるつもりである。本当は今すぐにでも取り組まなければならないだろう。せめて水質環境について勉強しようと考え、ゼミの進級論文でも取り上げた。いつまでも、いつまでも、水道から水が出てきますように！（女性、20代、学生）
石垣島に旅をした時、海の水の美しさと透明感に感動した。また、川沿いでキャンプをした時にした、川遊びも忘れられない。足を浸すときらきら水がきれいだった。水の音といえば、近所の神社にある、ししおどしも好きだ。水は、日本にいると大切さをわすれそうになってしまう。もっと少ない水で生活できるのに、なれてしまった意識は、そうとう怖いものだ。（女性、20代、学生）
家の水道水はおいしくなくって飲めない。いつからこんな味になってしまったんだろう。昔はおいしい水が飲めたと聞く。現在行われている処理方法では問題も多く、味もやはり美味しくはない。私達が自分で貴重な美味しい水を減らしていっているという事実にもっと眼を向けないといけないです。（女性、20代、学生）
命の根源に関わるもの、水。豊富に供給されている日本にあっても、今やその安全性は失われつつある。日本の水道の水は安心、と海外に行くと感じはするが、古いマンションの給水槽の点検後の水道水は、金属を磨くワックスの匂いがした。水を守り育てることは、命を守ることそのものだと考えている。（女性、20代、学生）
私の水の声は毎年夏に行く野尻湖の水の音です。夕暮れの湖はひっそりとして、岸辺に寄せる水の音がちゃぽんちゃぽんと静かに聞こえます。思い出すだけでも懐かしく、また心が穏やかになる水の声です。（女性、30代、会社員）
育った場所が川や海のそばだったため、今でも川の音や波の音が懐かしくなります。季節や場所により様々に変わる水の音はとても素敵な音楽だと思います。（女性、60代、主婦）
そもそも人間は水のある所を求めて生活の場を築いてきたのだということを、改めてみんなが考えるようになりたいですね。ほんの少し前には、水を身近に感じながら水とともにあった私たちの生活。小さなビオトープをそれぞれが自分の周りにつくり出すことで、原風景として水を感じる人の環の波紋が広がっていきますように。そもそも種子だって、水がなければ発芽しないということを最近つくづく感じます。（女性、40代、会社員）
私は水が好きだ。水を飲むと、自分の体が浄化されていく気がするし、水の中でゆったりと泳いでいると、水と一体化した自分が感じられて、本当に気持ちがいい。しかし、私たちが水資源をこのように自由に利用できる一方で、安全な水へのアクセスがない多くの人々がいることも、知っているつもりだ。水を飲んで疫病にかかる子供たち、毎日何キロも歩いて水を汲みに行く女性たち。技術的に、また経済的にも、超えなければいけないハードルはたくさんあるのだとは思うが、私は、全世界の人々の安全な水の確保がなされるのを、心から願っている。（女性、20代、会社員）
毎日つかうものだから、安全なものがいい。飲むなら水道水ではなくて、市販のミネラルウォーターを買ってしまいます。（女性、40代、主婦）
水は人間も含めてすべての生物になくてはならないもの。でも最近では安心して飲める水が少なくなっています。私を含め多くの人が水を買っています。飲料用・料理用と・・・・・私が住んでいる　ここ青梅市では20年ぐらい前まではおいしい水だったような気がします。その後　多摩川の汚れが騒がれ始め何とかしなくてはと言う声を聞き始めました。我が家でできること　それは台所からでした。その後下水道も完備され　少しはキレイニなってきたかと思いますが・・・・・私が子供の頃は　府中のほうですが多摩川が遊び場所でした。そこで魚取りをして　泳ぎも覚えました。一時遊泳禁止だった川も　また少しずつきれいさを取り戻しているとか。少しほっとしています。泡が立った水面はもう二度と見たくないです。（女性、50代、主婦）
多摩川、鶴見川のタマちゃん事件により多くの人が気にもとめていなかった河川の汚染に気づかされ、こんなちょっとしたきっかけで人はあたり前の心、自然や動物に優しくしなくちゃという意識をとりもどします。私自身、近所の水琴窟の音や、生徒の雨が降った時、“お花がよろこんでる！”という声に、改めて水や雨のありがたみを実感します。きっかけさえあれば人は優しい心を取り戻し、川や海や森や自然に対しての考えを、再認識するのではないでしょうか。私は、タマちゃん事件は実は神様からの警告だと思います。水の声、神の声です！（女性、32歳、ピアノ教師）
私は用も無いのに水道の水が流れっぱなしになっているのを見ると、いつも反射的に「止めよう」とうごくクセああります。いつからかは憶えていませんが。最近は、家族があるミネラルウォーターにハマっており、どんどん空のペットボトルがたまって、「おいしい水だな」とは思うものの、何だかすごく違和感を感じます。（女性、14歳、中学生）
汚れた雨水を自然の力で浄化しおいしい水にしてくれている地球にありがとう。今、私が出来る事、我家から出すゴミを減らし、流し出す水を汚さないように努め、生きているガイアを苦しめない様にします。私達のこの星は奇跡の星なのだから・・・。（女性、53歳、パート勤務）
高校時代、部活の合宿で見た小雨の中の朧月、また、名のない湧水などは、今もはっきり覚えています。（男性、20歳、学生）
雨が降ると必ず窓から高い音の雨音が聞こえる。雨の量に関係なく同じトーンなのです。不思議なのですが窓の下みえなくて音がすると雨が降っているなとさとります。その音がなんとなくいつも私は“白いホタテ貝”の上におちるしずくの雨音ではないかと・・・。雨は美しいといつもいつも思ってしまいます。（女性、52歳、会社員）
子供の頃、梅雨時の雨の日、山からの鉄砲水が流れ込む水路で、一日中遊んでいた事。冷たくて、きれいで、流れが速くてとても思い出深い水。（男性、60歳）
屋久島へ行った時、縄文杉に会いに一日歩きました。その時、どこの水でも飲めますといわれた。都会にいると地球が水の惑星だということも忘れ、人の加工（？）した水がきれいな水だと思っている。地球が水を与えてくれているのだ。（女性、59歳、主婦）
水の思い出といわれてすぐ思い浮かんだのは郷里の田んぼの間を流れていた小川です。そこにかかっていた小さな木の橋に一人腰かけ、じっと小川の流れを見つめていた幼い頃が懐かしく思い出されます。せせらぎの音を聞きつつ、水すましに見入ったり、水かさが増して流れが早くなると、自分もどんどん流されていくようなちょっと恐い感じにわくわくしたりと・・・。（女性、46歳、地方公務員）
水を買う時代になったのが悲しいですね！安していただける水ってうれしいですね！（女性、48歳、主婦）
数年前、インドのカルカッタに行った。いつ断水するのかドキドキしながら、できるだけ少しの水でと大切にシャワーをあびた。飲み水も毎日購入し、大切に飲んだ。水は限られたものだと感じた。日本に帰り、目についたのがなんと大胆に水を使っていることか！！そう感じていたのについつい蛇口をひねれば常に水が出る毎日に今では無意識にじゃあじゃあと水を使っている自分がいる。・・・反省。（女性、30歳、保育士）
ぶなの樹などの幹に耳をつけると水の音が聞こえる。地面に耳をつけたら地下水の水の流れの音が聞こえるのだろうか。（女性、53歳、主婦）
木にはたくさんの水が必要だし、人間もたくさんの水を欲しています。（女性、24歳、自由業）
忍野八景の涌水で仕上げたおそばを食べ最高でした。清流を眺めていると心がなごみ半日を過ごしてきました。（女性、52歳、主婦）
この一年ほど、埼玉県和光市白子のわき水が我家のお茶と飲み水です。滝行によって身体に清流のいのちを感じるのもこの国に文化でしょうか。雨は上から降るのではない。下から降る。森や木が大地から水をすいあげるからなんだ。（福岡正信のことば）（男性、48歳、地方公務員）
今年の暑さは殺気を覚える程のものだった。地球の環境破壊が叫ばれて久しいが異常気象は進む一方だ。これから先どうなるのだろう。「水」への不安がつのってくる。暖房がなくても冷房がなくても人間は生きていける。しかし「水」がなくては一日も生きていけない。そして水はどんな科学をしても創り出すことが出来ない。宇宙の自然にゆだねるより他ない「宝もの」なのだ。一滴の水の尊さを知ろう・・・人よおごるなかれ。（女性、62歳、NPO法人理事）
今年の洪水・・・ヨーロッパでも、アジアでも、“水”が恐ろしいものだということも改めて感じますね。（女性、38歳、団体職員）
伊豆で生まれた私にとって、海は、水はエネルギーの源であり、やすらぎです。（女性、38歳、会社員）
洗剤だけが水を汚染しているわけではありませんがスーパーでの安売りを見ていますとつい買って行く人も多いと思います。企業側ももっと自然と共存していくような物を開発、研究してほしいなと切に望みます。（女性、56歳、主婦）
水は命。命の水は片時も「ナシ」ではいられない。水を見、その音を聞き、手に触れ、口で味わい、鼻腔を微かに潤す。何という快感！君こそわが命。（女性、58歳）
おいしい水がのみたいです。水がなくなったらだれもいきてゆけないのですね。川や湖にゴミをすてない事。（男性、75歳）
人間生きていく為になくてはならない水。小さい時から水の大切さを子供に伝えていきたいと思う。（女性、34歳、主婦）
私はつりが趣味で時々近くの川へ散歩に行くが昔とくらべてやはり水が汚れている。ペットボトルやゴミが浮いていたりどうにかならないものかと思うが昔のようにと願うのは難しいのだろうか。（男性、69歳）
雨水を一般家庭でも利用し活用出来るような仕組みを考える。（女性、39歳、会社員）
人間よ、驕るなよ。水罰覿面。（男性、64歳）
水の声は千変万化。海嘯、せせらぎ、雨滴。（女性、53歳、主婦）
生命の源とでも申しましょうか。現在毎日できるだけ多くの水（ミネラル・ウオターですが）を他の飲み物の代わりにとるように心がけています。（女性、30代、会社員）
水というとすぐ思いだすのが、初めて水の匂いと触感を実感したときのことです。20年も前になるのですが、大学卒業の春、友人とヨーロッパをバックパッカーとしてまわったとき、日本とはまったく違う匂い、色、触感の水に触れることができたこと。当時は今のようにミネラルウォーターが一般的ではなかったので、水を味わい比べるような感覚はなく、水といえば水道水でしたから、私にとっては思いがけない驚きでした。ヨーロッパの国々全部ではないのですが、イギリス、オランダ、ベルギー、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、ギリシャを回りました。その中で、親しみにある触感と匂いを感じたのがスペインの水でした。飲んでみてもしっくり。それは私が感じただけなのかもしれませんが、その訳はまだ解明されていません。先日、ポルトガルのミネラルウォーターをスーパーで買い飲みました。そのときもとってもしっくりと体に染込んでいき、美味しかった。イベリア半島の水がどこか日本の水と似ているのかな、と思い始めた今日この頃。（女性、42歳、書籍編集者）
自然の中の水の音は心を落ち着かせ、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。やはり水はすべての生命の源なのだと思います。（女性、40代）
2日おき位にプールの底であぐらで瞑想します。不思議な音の感覚がします。水中にいるのが好きで、夢でも度々水中を歩いたりするので、前世は魚の時があったのではと思います。たぶん他にも水中で癒される人は多いと思います。浮き袋でプカプカ浮かんでいるだけでも。（女性、30代、OL）
私、旧姓をかわべ"川辺"といいます。利根川の川辺で生まれ、家のすぐ裏手は土手、春はつくし、牛の放牧とのどかな所で育ちました。水というと、それは私の原風景です。しかし、怖さもまた事実です。いったん大雨、台風ともなれば川は暴れだし水かさを増し、土手の上から手を伸ばせば水に手が届きそうな、そんな怖さです。水のやさしさ、怖さすべてみな事実で私の中にあるものです。（女性、50代、主婦）
幼い頃、近所の小川にはサワガニがたくさんいた。遊んでいて川に落ち、おぼれかけて親に叱られ、ずぶぬれのまま玄関に立たされた。天竜川の支流も近く、よく犬を散歩に連れて行ったり、小学生のクセに川面を見ながら物思いにふけったりした。大人になって、都会に住むようになり、川を眺めることが唯一と言っていいほどの心の拠り所であった時期もあった。私にとって、水と言われれば、川、つまり水が流れる風景、音、感触がまず最初に浮かぶイメージです。（女性、30代、主婦）
地球の70％が海で、その海を汚しているのは残り30％の地上にいる私達だと思うと、とても罪悪感があります。海にいる生き物達がどんなに苦しんでいるか考えたこともなかったけれど、このハガキを書きながら、今、自分がすぎに出来ることは、シャンプーやリンス、ボディーソープの使いすぎに気を付けることかなと思いました。だから、今日から自分が出来ることを実行しながら、今の環境汚染に目をむけていきたいと思います。（女性、14歳、学生）
昔から治山治水が国土を護る基本です。無計画な開発のため緑地が非常に少なくなり、水害が出やすく、樹木の保水能力が無くなったのが原因です。（男性、40代、会社員）
いつから水道の水を飲まなくなったのだろう。ある日突然、飲まなくなった気もするが、よく覚えていない。今はお金を出して、おいしい水を買って飲んでいるが、ときどきなんか変だなと思う。子供の頃、蛇口ひねって、たくさん水を飲めたのに・・・いつかはあの頃のように飲める日がくるかな。（女性、40歳、会社員）
水の音はやすらぎ。（女性、57歳、主婦）
生命の源は水。水こそエネルギーの源。（男性、53歳、自由業）
生命なる水。ダムのムダなる水に対する無気力さを感じる時がある。（女性、60歳、主婦）
感謝の気持ちで水を使わせて頂いています。使い終わった水も少しでもきれいな水をお返ししています。干ばつで困っている国、また、洪水で困っている国、今年は世界で水の事が気になります。（女性、61歳、主婦）
子供の頃、千倉の知人の家へよく遊びに行きました。玄関の前に足を洗う場所があってポンプ型の井戸水がありました。ポンプを押すたびに出る井戸水は水道水よりずっと冷たく、気持ちのいいものでした。（女性、32歳、保育士）
水は元来「清め」にも使われます。心と体を清めるために。日常生活でもストレスや疲れている時、シャワーを浴びたり、顔を洗えばすっきりします。嫌な思いも、洗い流される気がします。海、川や滝の傍らに無性に行きたがるのも、そんな時。水のもつ不思議な力を感じます。（女性、48歳、通訳・翻訳業）
那智の瀧音を思い起こします。（女性、74歳、主婦）
もし、地球上に水がなかったら、すべての生命が失われると思う時、水に対する感謝の気持ちを私達は常に持っていなければならないと思います。（女性、54歳）
Water is the most important resource on Earth. We should never forget this. It is easy to forget because it is such a common resource and because we take it for granted every day.（女性、49歳、英語教師）
故郷は那須。那珂川の瀬音は身辺に迫り、幼児より私は水の声に夢をむすび、水の声は私を辺境の地より不可視の世界へ誘いつづけた。（女性、73歳、主婦）
水を眺めていると気持ちが落ち着き心も身体もリラックスできます。きっと数億年？の昔、水の中に過ごした時の記憶が作用するのでしょうか。とに角、水辺が大好きです。小さな川の流れであれ、小さな沼であれ、そばに居るだけでとても心穏やかになれます。また、水音にも心のやすらぎを感じます。山間の川の段差を流れ落ちる小さな滝のような流れの水音が好きです。大山の阿夫利神社の近くを流れ落ちる川の水音が特に好きです。時折、訪れて山の気と川の気を一杯に吸い込んで元気を得ます。半月前、レントゲンの結果、肺癌の疑い有りとの事でCTの再検査を受けました。その結果、炎症の跡がいくつか見つかり、これらは固まって、自然に良くなっているとの事。きっと山や川の気をたくさん吸い込んだおかげでしょう。（男性、60歳、自営業）
小生、登山を趣味としております。登山において最も重要な事はコース上での飲料水の確保であります。また山中から湧き出る清水を飲むことは楽しみの一つであります。山清水は川の水源でもあることから、われわれの生活に深く関っているものです。しかし、最近、山の水環境がおびやかされている現状がクローズアップされております。登山ブームによる、オーバーユースの問題、特に深刻なのが富士山でも有名になった山のトイレ問題であります。登山者であれば避けて通れない問題であります。最近山小屋のトイレでは、以前の垂れ流し状態、あるいは埋め立て処理から、ヘリでの輸送処理、焼却処理、バイオトイレへとシフトしつつありますが費用が莫大なものとなっているのが現状です。また登山者のキジ撃ちも問題になっています。最近は携帯トイレ、水溶性ティッシュの携行などの啓発が進んできているようであります。われわれ登山者も水環境を守る為、山のトイレ問題に真剣に取り組む必要があるようです。（男性、30代、自営業）
自分は新潟県の清津渓谷である清津川の所で生まれ育ち、その水の四季折々の美しさ、あおのせせらぎ等、私の心の中で生きています。子供の頃の川遊びは忘れられずにおります。また、私の子供もその川が大好きです。川（水）は私達親子の生きる力と勇気を与えてくれ、せせらぎの音は癒してくれます。（女性、53歳、地方公務員）
野鳥の鳴き声と水の響きのハーモニーによる心のやすらぎ。（女性、48歳、幼稚園教諭）
水の音、せせらぎの音は人も動物も、植物も、すべてのものを癒す音。（女性、47歳、幼稚園教諭）
ふるさとのなつかしい川の音を思い起こします。（女性、51歳、幼稚園教諭）
雄大な滝の音は生きる力を与えてくれる音。（女性、55歳、幼稚園教諭）
水の音は、人々を勇気づけてくれる音。（女性、34歳、幼稚園教諭）
自然の中にいるのが大好きなので、せせらぎの音、滝の音、波の音、雨の音の中で自分が日本に生きているなと感じます。（女性、34歳、公務員）
（1）印旛沼の水質を浄化して頂きたい。自分が子供の頃の遊んだ時の水質に！ウナギやカニが沢山いた時代の水質に！
（2）シミズガニが沢山生きられるような湧き水の多い里山環境にもどして欲しい。散策時に飲料できる清水であった欲しい！
（3）印旛沼流域河川の水質がカヌーで沈しても大丈夫な水質に！（男性、50代、公務員）
朝、目覚めると水を飲む。しばらくするとトイレへ直行。水が私の身体を目覚めさせ、浄化してくれる。私は聴覚障害なので、音はほとんどわからない。思い出の中の水の音、子供の頃から大好きだった海の波の音、朝早くまだ誰もいなくてカモメが鳴いていた。（女性、48歳、団体職員）
いつも体に普段流れている水を感じることを大事にしています。（女性、20代、会社員）
水は飲むということでの命の源であることはもちろんのこと、せせらぎの音のように、いやすということでも命の源である。もっと大切にしなくては。（男性、34歳、会社員）
水は森からの贈り物。しずくの1つ1つが集まって、川になり、海に注がれていく、その神秘を思うと、ぞくぞくします。（女性、30代、会社員）
海、　川、　湖、等　水辺に　憩う事が　大好きです。心の　安らぎを　感じさせてくれます。（男性、67歳）
京都旅行の際、思い切って鞍馬山のハイキングに参加しました。体調不良は無症候性脳梗塞の影響なのか、過労か、年齢のせいなのか良くわからず、消極的な毎日を送っていました。終わった後、疲れもなく久しぶりのさわやかな体で、雑踏の中に足を踏み入れることにちゅうちょしました。ストレッチ仲間との食事会に時間待ちで公園の大きな木の下で立ったままできるストレッチを色々やりました。その後の爽快感に皆で森林浴の素晴らしさを改めて感じました。現在、食事による健康効果について盛んに取りざたされていますが、プラス普段の生活に自然をもっと多くと思っています。現実は次々とマンションが建って緑が少なくなる一方です。田舎生まれの私は、サラサラ流れる小川のほとりで大きな木の下が大好きなのですが時間とお金をかけないと行かれなくなりました。（女性、61歳）
「大阪で育ち現在東京に住んでいる私は、都会の生活しか知りません。水の思い出というと、やはり大阪の川でしょうか。私が通った小学校のそばが、宮本輝さんの小説「泥の川」の舞台でした。メタンガスがぷくぷくと浮かび上がる、決して綺麗とはいえない川でした。それでも橋の上やコンクリートの堤防の上から、亀や鮒を見つけるのが楽しみでした。川面にさす光の照り返しが、堤防や橋げたにゆらゆらと映る様が私の心を揺らしました。「泥の川」の臭いも、私には懐かしい思い出であります。（男性、37歳）
私は滋賀県から上京して三年になります。滋賀県の私の地元の町には清流といっていいほどのきれいな川が流れており、岩魚やマスが釣れ、夏には蛍が見れます。町は仕事が少なく過疎が進んでいますが、そこに住む人たちはとても豊かな生活をしています。東京はとても疲れます、騒がしいのもあるけどもしかしたら水が汚いせいかもしれませんね。最近多摩川に行きました、ニュースで多摩川の水が鮎が住めるほどきれいになっていると聞いたからです。しかし川原に行ってみると、下水道のような匂いが鼻をつきました。東京の環境はまだまだ汚いのだなと実感しました。多摩川に加え、江戸川や荒川がもっときれいになれば東京はとても文化的に豊かな都市になると思います。（男性、22歳）
今から十数年前、もう亡くなった主人と明治神宮の菖蒲を見に行きました。ずっと離れた所に駐車し、大鳥居をくぐって参拝しました。そのあと大勢の人々と菖蒲を左右に見て、涼しげな美しさを堪能しました。そのすぐ側か、少し離れていたか忘れましたが、一ケ所地面がくぼみきれいな水を湛えていました。そして説明文とおり地下からこんこんと水がわき出ていました。それまで富士山の下の川の底や、山頂の00川の源流といわれる所でわき出る水をテレビなどで見たことはあります。でも柴崎さんの仰言るように"東京のど真ん中"で見て驚きました。主人が亡くなりそこには一度も行っていませんが来年菖蒲を見に行きます。それまであの水がずっとわき続けていますように。（女性、77歳）
私の新宿の実家には（現在主人と日本旅行のために一時帰国をしています）井戸があります。新宿のそんな地域に井戸？とよく知人に驚かられたものですが、私が小さなころまではその井戸水を飲み、生活用水として使っていました。家事をする母も冬には井戸水のおかげで水の冷たさに感謝をし、夏は私などは学校からもどってくると真っ先に汗だくの顔を冷たい井戸水に浸して気持ちよく涼を感じたものです。しかし今から15年程前の区による水質検査で、我が家の井戸水の大腸菌、雑菌が基準値をはるかに上回るほど混入していたのが判り、それ以降飲料水としては使えなくなってしまいました。水質の変化は、付近の建築工事が盛んになるにつれての地盤沈下が原因だということでした。その後、井戸水に変わり水道水を使用していますが、カルキの特有のにおいと夏には生ぬるい水に水そのもののおいしさが感じることができず、のどが渇いたときに蛇口をひねって水を飲む習慣はなくなり、その代わりに市販の飲料水を買うようになってしまいました。水の資源があるにもかかわらず、人間の土地の開発行為により地下から湧き出すその水を飲むことが出来ないのはとても残念な気がしてなりません。さて話は戻りますが、今私と主人は少し遅めの新婚旅行を兼ねてハワイ島のヒロという町から東京に訪れています。ヒロという所はハワイ諸島の最南に位置するハワイ島の東にある小さな町です。この町の特徴はアメリカ国内で最も降雨量が多いということです。といいますのは、太平洋から大量の湿気を運びながら吹いてくる貿易風が、世界最高の火山マウナケアの山肌にぶつかり大量の雨を降らせます。一般的にハワイは青い海と青い空のイメージが強く、ヒロを訪れる観光客はそこに降る雨にがっかりした気分にさせられることもしばしばあります。しかしそのようながっかりとされている観光客の方に私は「ヒロには緑が青々と茂っているのをご覧になりましたか？どこの家の軒先にでも自然に生えたバナナやパパイヤの木がぐんぐんと育っていますでしょ？これはこの雨あってのものなのです。」と雨のヒロを別の角度からご紹介するようにしています。町の近くにある橋に傘をさしながら立ち、山奥から流れてくる豊富な水量をもつ川、滝の流れとその川岸に群生する鮮やかな緑の熱帯雨林を眺めていると、不思議に心が落ち着きそしてその水の恵みがいかに美しい自然を創り保持をしていくことに心をうばわれてしまいます。何もないヒロですが、雨のありがたさを気が付かせてくれたことに感謝しています。（女性、37歳）
私も2、3年前、水の言霊の本を買いました。水には結晶があり、いい音楽、優しい言葉には、綺麗な結晶ができ、　うるさい音、汚い言葉には、崩れたような結晶になるという、なんとも不思議な実験を行った本です。人間は70%水できているのだから、私達に自覚はなくとも十人十色の結晶で今現在を生きているのでしょう。自覚するか、しないかで変わってくる波動。信じる人、信じない人、それはそれでいい。私はこの言霊を信じ、これからも美しいものに、触れて生きていこうと思っています。（男性、28歳）
水と自然にありがとう：渋谷生まれの渋谷育ち・・・一昔前までは、街頭の明かりと騒々しさに落ち着きを感じていた私ですが、ここ1、2年で心境の変化が起こっています。なんとなく疲れたときや一人になりたいときなど、神社や水のある所へ行くととてもリラックス出来てすっきりとした気持になるのです。そこで少しブラブラすると、かなりの回復に気づきます。自然の'力'ってすごいと思います。9月末に、屋久島へ行って来ました。鹿児島港からフェリーに乗って、約4時間かかります。旅行での最初の水との出会いは、海でした。色濃い海面にしぶきを上げて進む船の風は、とても心地良いものでした。2番目の水は、雨。「1週間に10日雨降る島」と言われていて、やはり・・・と少し気を落としましたが、「天気予報が全くあてにならない島」という言葉も当てはまる様にすぐに雨はおさまりました。3番目の水は、島に見るもの全てです。川や滝・海中温泉はもちろんですが、杉やガジュマルなど植物からも水の'力'を感じました。彼らは決して穏やかではない気候の中、地中から懸命に水を吸い上げて時には他の種類の植物と共生し生きていました。東京のように、ただそこの場所に植えられた木と違い、種から育ってきたものはとても奥行きがあり、力強く、自然や他の植物と戦いながら必死に生きている。その姿にとても感動しました。鼻から口から毛穴から吸収する木々の香りと湿気は、まさに天然のアロマパワーだと思います。島の湧き水はすべて飲用できますし、標高の高い地域の川は水が綺麗過ぎて微生物がいない為、魚が捕れないほどです。そんな貴重な場所は他にはないと思います。人々は世界遺産をそっと見守りつつ、自然を崇めて共生して行く姿勢が大切だと思います。そんな自然に触れながら、私も年輪を重ね、力強く生きて行ける人になりたいと思います。（女性、31歳）
普段、仕事で室内で1日、6時間はパソコンと向き合い、そして、通勤に往復3時間かかっている中で、緑の中で、池や川の中にあると、ホットします。緑の中は、涼しいですし、空気がきれいだと感じます。山手線では、原宿の駅は、緑がそばにありますし、夏でも夕方のホームが涼しいので、気持ちがいいと感じます。また水をみると何でしょうか？ホットします。週末、家の近くの石神井公園を朝か夕方、ウォーキングしています。とってもよい気分転換になります。また季節で景色も変わってきますので、それも楽しみです。（女性、35歳）
『水』というと、わたしはすぐにリラクゼーションとしての水を思い浮かべます。たとえば、川のせせらぎそのものが疲れたココロを癒してくれることってありますよね。CDなどもでているようですが。あとは、"ししおどし"とか"水琴窟"などなど。いつか庭付きマイホームを購入した際は、水琴窟を造ろうとひそかに夢見ている今日この頃です。（女性、23歳）
水を貯える：30年前夫は水の専門家として国際協力事業団から派遣され、東北ブラジルのパライバ州カンピナグランデというパライバ大学の技術センターに勤務した。4才、6才、9才の3人の子供を連れ、私たちは2年間生活した。水道の水は飲んではいけないということで日本の水が蛇口をひねるとそのまま飲めるというありがたさをつくづく感じたモノだった。そこで家族のために夫はスーパーで大きな水の瓶を買ってきて家に据え付けるのが週末の大きな仕事だった。この夫帰国してから、ここ10年自費で現地に出かけている。只単にノスタルジーだけではないらしい。日本は、京都議定書に調印して2008年から2012年の間に1990年を基準にして6％二酸化炭素ガス（以下炭酸ガス）など温室効果ガスの排出量を削減する事を公約した。そこで夫の提案は、ブラジル東北部（ノルデステ・ド・ブラジル）の内陸の広大な半乾燥地（セルタン）で砂糖きびを栽培し、砂糖きびを原料にして燃料アルコールを生産する。こうすることで、炭酸ガスをこれ以上増やすことのない循環エネルギーとして開発する、そうすることによってセルタン（半乾燥地）は砂漠化を防ぐことが出来る。地球環境改善ばかりでなく、農畜産を振興することによってブラジル・ノルデステの人たちの雇用拡大につながるという事まで考えているらしい。100万平方キロ以上もあるセルタンの2パーセント程度の2万平方キロを耕地化すると年間少なくとも60億リットル以上ものアルコールが生産出来る。これは、現在ブラジルで生産されている燃料アルコールおよそ120億リットルの半分に相当し、日本の削減目標6パーセントのうち1パーセントに相当する。日本政府は資金援助の代わりに安価にブラジルから燃料用アルコールを手に入れることが出来るというのが彼の考えである。ブラジルは世界有数の砂糖きびの栽培国であり、砂糖きびの品種改良、栽培、アルコール醸造、自動車などの燃料としての利用などの技術に関して世界に抜きん出ているからである。東北ブラジルは、大西洋岸に沿って豊かであるが数十キロメートルも内陸に入るとそこはもうセルタン（半乾燥地）であり植生が貧弱である。雨は雨季にしか、しかも少ししか降らない。雨はすぐに流れ去り、蒸発してしまう。大農場主によって放牧畜産が営まれているが、効率が著しく低いのが現状である。この大農場主に放牧地のほんの一部を耕地化して砂糖きびを栽培してもらうというのだ。問題はこの地域の灌漑システムをどうしたら良いかである。そこで深さが背丈程の長い溝を掘って、そこに大きな石を地表に突き出るまで積み重ねた一種の地下ダムを研究しているらしい。現地の材料と現地の安い労働力だけで造ることが出来、一本あたりの建設費も1～1万5千ドル見当だという。これを広い農園に適当に配置することで、雨期に地表面を伝ってながれ去ってしまう雨水を地下に誘い込み地下水として蓄え、蒸発を抑える。それによって、周囲地域の土壌に水分を保持させて、農耕に利用する。半乾燥地が耕作可能となる。この地下ダムの設置を、パライバ州政府、ＣＣＴ（夫が勤めていた科学技術センター）と連携して調査、研究の計画をしている。夫は技術的な指導及び国の方で予算化してもらうことに奔走しているようだ。今年も11月22日から3週間ブラジルに行くと張り切っている。まだまだ夫は水との格闘が続きそうである。（女性、59歳）
水5訓は水の性質を良く表している。（男性、59歳、会社員）
水の源になる森林の保護について、少しでも理解を深められるよう、努力したいです。（女性、39歳、パートタイマー）
昨今、水不足と言われるが、地球上にある水の量は同じであるはず。問題は人間に都合の良い使いやすい水の繰り回しがうまくなくなっている所にあるのではないか。あちらでは、水飢饉、こちらでは大洪水。（男性、53歳、会社員）
水と同様に移ろうものとして、季節というものを生活の中で思い出し、感じてもらいたいと切に思いました。（女性、31歳、会社員）
こんなにも美しい自然の源である水について深く考えました。今、この時から自分ができることを実践してゆこうと思いました。すばらしい体験をいただいたことに感謝申し上げます。（女性、40歳、色彩家）
全てのものに必要不可欠な大切な水をこれからも大切にしていこうと考えさせられた。（女性、28歳、公務員）
山悠悠、川悠悠、四季の国。水があり、人の輪が生まれ、人の生命の原点です。日本は水に恵まれていて幸せです。世界の水を豊かにするためには環境汚染を防止することです。（女性、65歳）
きれいな水をいつまでも守り続けていきたいですね。（女性、49歳、主婦）
水を買うという感覚が、いまだ、わかりません。（女性、43歳、主婦）
本日、一緒に来てくれた友は子供の頃すぐ近くの青山で暮らしており、その頃は井戸で水をくみ、夏にはスイカを冷し、わき水を最大に活用した生活をしていたそうです。森は水をこし、とどめ、又私達に使える水にして戻してくれます。流す水もできるだけきれいに、木々も大切に、身のまわりのできる事から少しづつ続けて行く事が大切と感じています。（女性、53歳）
水は私たち人類の原点。澄んだ清らかな水は心を清らかにしてくれる。きれいな水をいつまでも。（女性、58歳）
水（雨）は多すぎると洪水を引き起こし、少なすぎても干ばつとなり、不満を招きがちですが、それでも私たちは水は大好きで、水を身近に感じて暮らしたいと思っています。皆で緑と水の豊かな地球を大切にしていきたいですね。（女性、38歳、会社員）
あたりまえに日本には沢山の水がありますが、世界では水不足などで苦しんでいるので、少しでも水を大切に使いたいです。（女性、26歳、会社員）
水、森、海と以前から関心を強く持っている。特に水源地の環境、林道、堰堤、ダムなど今までのあり方を考え直さないと・・・。（男性、50歳、自営業）
今まであまり水のことを考えなかったので、これを機に考えてみます。（女性、会社役員）
水は身体の源、心の源、地球の生命。もっともっと大切にしたい。（女性、35歳、フリーライター）
水に心より感謝。生命の一滴。（女性、72歳）
生命の水、ありがとう。（男性、66歳、自由業）
「春の小川」をもたらしたと言われる「この地」で思うこと累々。（男性、66歳、建築業）
ビオトープの勉強をしております。植物、動物の勉強もさせていただきました。今日は自然の中で美しい音色を聴いてとても感動致しました。これからも自然を大切にして、ボランティアにもせいを出して行こうと思います。（女性、58歳、主婦）
僕の中では水＝環境となる。しかし、電気＝環境ではない感じがする。（男性、36歳、自由業）
私の名前は一水です。なんてつながりがあるんでしょう。思い切り「そのまま」という気もしますが。だから余計「水」に対して大切な思いがあります。水がきれいじゃなかったら、代々つないできた名前、みんなに「きれいな名前ですね」と言っていただけなくなりますものね。（女性、演奏家）
秩父（小鹿野町）には毘沙門水（おいしい水）があります。（男性、55歳、地方公務員）
I think it is very important to keep our natural waterways clean and unpolluted. My family has been active in preserving a river near my hometown for many, many years.（女性、52歳、ボランティア）
水と密接につながりにある田園と郷土芸能を舞台にする機会がありましたら、御願いします。（男性、61歳、団体職員）
家庭では洗剤等、自然の物を使い気をつけていますが、大手の会社、施設等もこの頃は努力しているようで、日本人は努力、伝達が素晴らしいと思います。（女性、60歳、主婦）
私たちの生活に欠かせない水。日常生活の炊事、米とぎの水等、捨てるにも、配慮しながら、何でもない小さな事から始めたいと思います。（女性、60歳）
それは万物の命の根源。（女性、68歳、パート）
水は生命の源。森林を大切に守っていきたい。（女性、72歳、主婦）
名水を求めて旅を良くします。（名水百選）自然の水を飲む喜び！どうかいつまでも清水でいてほしいです。（女性、38歳、OL）
都心の湧水を涸らすな。（男性、58歳）
おいしい水がのみたいと思います。森の木も小鳥も動物も水が一番です。（女性、68歳、主婦）
生命の源である水。母の体内から、我々の命を育んでくれる水。全ての命のもとであるはず。森を作り、大切にして、いつまでも健康な生活ができるように、心がけたいものです。（女性、60歳、主婦）
清きもの、失われしもの、なかなきもの。自然の源、地球の財産。欠かせない心の支え。（男性、57歳、地方公務員）
日本人を自覚。山、森、川、海、水、水田、米、生活、環境を守る。（男性、66歳、公務員）
水質汚濁が進んでいるが、水の問題は多くの場合、幾つもの行政地区にまたがり問題の解決を困難にしている。人々の心が一体になる必要がある。この様なコンサートやイベントがその一助になる事を願っています。（男性、52歳）
水に対する危機感が自分にはあまりありませんでした。皆を啓蒙する機会を設けることに賛成です。（女性）
人類は産業革命以来、わずか200年ほどの間に科学技術を発達させ、便利さ、楽な生活を更に更に求めている。そして、空気と同じく水も無駄使い、汚染させ地球を汚しつづけている。この辺で、その思いを新たにし、自然の恵みを大切にすべきだと思います。（男性、70歳）
岐阜県の山奥で育ったのでおいしい山水が忘れられない。（女性、48歳、主婦）
清らかな水の音、流れ、美しい水が人間の心を癒す。大切にしていきたい。（女性、55歳）
生命の基、水を大切にしたいと思います。水をはじめ、太陽、空気、動植物、すべてに感謝。（女性、73歳）
水が汚れている。世界中の水がもっときれいになることを望んでいます。（女性、26歳）
すべての源。100年の視点での環境（教育）施策が大切。（男性、54歳、会社員）
日本はモンスーン地帯で降雨量が多く、どこにも河や沢が流れていて水に対する意識は低い。これ以上、生活水準を向上させると当然水環境は悪化する。（男性）
化学的にも水は不思議な物質です。全てを包み込み、溶かし込む、洗い去る、運ぶ。HとOの組み合わせが、そのように小さな原子の最低に近い組み合わせが、安定し、世界を演出しています。（男性、55歳、会社員）
生命の源、水の音に神の声もきける。美しく、浄く流れていてほしい。（女性、59歳）
全国、安心に飲める水道水になればよいと思います。（女性、40歳、主婦）
明治神宮の「森の音、水の響き」、ものすごくマッチしている。自然にきれいな風景を思い出してしまう。水を大切に。（女性、55歳、会社員）
水の流れのように生きたい。（女性、56歳）
生命の命を養う水。私たちの水を大切にしなくてはならないと思います。（男性、67歳）
水とか海はよごれているが地球には自浄効果がまだあるのではないか？（男性、39歳、地方公務員）
人の体の三分の二が水で出来ているので水がこの地球上からなくなれば、人は生きていけなくなる。水のありがたさ、水のこわさ色々ある。（男性、51歳、パート）
私たちの手で汚した水を私たちの手できれいにしなくてはいけない。（女性、49歳、主婦）
自然の象徴するもの。生命の源。（女性、55歳、主婦）
台風の後、滝を見に行った際、水量がものすごい量で圧倒された。自然の力（水の力）は人間ではコントロールできないのだと実感した。共生していかなければならない。（女性、22歳、フリーター）
水は命の泉。人間、いや万物は水なくしては生きられない。水資源（自然、森、林、木、土、環境）は大切に守っていかねばならない。日本ほどきれいなおいしい水に恵まれている国はない。外国に行くと水のありがたみがよくわかる。（男性、66歳、編集者）
心がやすらかになる。（女性、57歳）
きれいな水のあるところ、美しく、住みやすい地球がある。（男性、59歳、会社員）
水の豊かな国に生まれて幸せだと思う。それだけに次の世代にもきれいな水を残さなくてはと思うし、水を汲むことが大きな仕事になっている国の人の苦労を取ってあげなくてはと思う。（女性、57歳、団体職員）
これからもずっと日本のやわらかい水と身近に関れる幸せを大切にしたい。（女性、24歳、会社員）
神聖なるもの。命の源となるもの。と今日のコンサートで強く感じました。（女性、23歳、会社員）
地球の“血”とも言える“水”は我々生命の大切な資源です。今回の様なプロジェクトを通し、水の大切さを実感すべきだと思う。（女性、31歳）
水。それは、うるおいとやすらぎ。（女性、54歳、公務員）
地球は水の惑星です。水こそ生命の源であり、エネルギー源です。そして、その水は宇宙の果てからやって来ました。コメットとともに。（男性、53歳、自由業）
生命線。今も川のそばに住んでいます。朝はこいのさわぐ音、鴨の鳴く声。水も生きていると感じがします。（女性、40歳、会社員）
最近、特に水の大切さを考えさせられます。当然のものといつも側にあるもの。そして、安全なものというものが、破壊されつつある今に危機感を持っています。（女性、48歳、パート）
水は本当に地球上の生物にとっては大切なものです。1000年、2000年後も生物がすめる水であってほしいと思います。又、子供達が安心して魚を食べられる、日本に戻ってほしいと思います。（女性、39歳、OL）
神宮の中の湧水の音、聞こえてくるような夜でした。（女性、69歳、会社員）
水の気持ち良さを感じました。（女性、53歳、主婦）
東京では水道の水が飲めなくなりました。それがとても残念です。お茶を入れるのも、米を炊くのも“おいしい水”です。もう一度、水道水が飲める日が来れば大変うれしいです。もっと水が汚れている国々のことを思えば、こんな感覚も贅沢かもしれませんが。（29歳、フリー）
多摩川で泳いだ世代として下水浄化の水が60％とは悲しみを感じます。東京の異常な人口増加と水利用の増加のためです。再び美しい多摩川を取り戻したいと思いますが、温暖化の影響を含めて、人々の環境への意識の高まりが必要です。（男性、69歳）
水は命の根源です。（女性、59歳、主婦）
水澄みて宇宙の中に吾を写す（男性、67歳）
日本は昔より水が豊かで、日本人の身近にあったため、水に対する感謝とその価値を忘れがちだと思う。一人でも多くの人が、それに気づいて、世界における水の現状を理解してほしい。（女性、26歳、団体職員）
日本に場の形成、環境空間、景観工学がこれからもっと必要とみる。水の変化と人間の心の状態を考えることも重要。（男性、63歳、研究所代表）
水は命を持続させ、殺しもする。（女性、29歳、会社員）
天、空、海、水、熱、光、地、人にまつわる地球、星。エネルギー全てである。大切に考えてみたいです。（女性、53歳、美容業経営）
水は生命の源である。大切にしたいです。（男性、59歳）
水がきれいで皆が使えること。また、ゆとりを感じる舟運が全国で回復され水の交通ネットができあがってほしい。（男性、地方公務員）
（1）飲み水については塩素濃度を下げる装置を蛇口に無料で取り付けてほしい。（2）雨水の利用を多くの家庭に推進すべきである（トイレ、庭木、車の洗車などに）（3）下水道の処理をもっと多くし水の再利用を推進する。（男性、61歳、会社員）
大切にしたい水。誰かのものになったりしないように。（女性、58歳）
人間に生きるのにもっとも大事な物の一つだと思います。家庭で使う時も大切に使っていきたいと思います。（女性、56歳、エステティシャン）
水は命のみなもと。水は天から与えられた宝。（女性、44歳、主婦）
明治神宮の森の木々が、境内の湧水を作っているなんてとってもステキ。その湧水はきっと飲めるくらい澄んでいるのだろう。」「水はかけがえのないもの。一人一人の小さな心がけで、大切に守っていかなければいけないと思う。（女性、29歳、OL）
かたちがないのにどんなかたちにもなる。浄め、生む、源を愛する心を広げたい。（女性、40歳、自営業）
生命の源。（男性、49歳、会社員）
普段何とも思わず使っている水が、人をいやす音や又こわさがあって、この頃とても水の音や大切さに興味を持つようになりました。（女性、63歳、主婦）
水を恵みとして、とらえられることは幸せなことである。（女性、29歳）
水はあらゆるものにとって大切です。（女性、38歳、主婦）
人類、自然の生命源と思っています。きれいな水に戻せる運動をしていきたいと思っています。（女性、50歳、パート）
自然の水のそばがいい（女性、主婦）
これから少しでも水を大切に、水源を絶やさないように努力しなければいけないと思います。（女性、24歳）
体内の多くを占める水。都会で暮らしていると本当に安心できるおいしい水がいかに大切かが分かります。自分を含めて日々“水”を意識して使っていきたいです。（女性、29歳、版画家）
水の大切さや水の尊さを知りました。（女性）
ここ数年前からどこどの水とかいって水を買って飲む人が多くなっています。水道の水にもおいしく飲める様みんなが地球を汚さないように。（女性、57歳）
水、大好き！　生命の源、大切にしたい！（女性、58歳）
すべての命のみなもとです。この神宮にも地下水が流れているとお話を聞きましたが、万感の思いです。（女性、47歳、主婦）
水はあらゆる生命の源であると思います。その源が濁れば、やはり、すべて濁るでしょうし、清ければすべて清くなると思います。（女性、46歳、主婦）
水が清いものであることを忘れたくないものです。（女性、24歳、自由業）
地球レベルで環境をキレイに、そして、人類生物に安心な水を取り戻すべく努力を一人一人が意識していきたらよいと思います。（女性、56歳、エステサロン経営）
“よい水”を世界に行きとどかせることが、水への感謝の形なのでしょうね。（女性、18歳、学生）
水、環境、自分に何ができるか、今まで何もやってなかったが、何かできることからやっていきたい・・・。」「水の流れる音が大好きです。（女性）
メダカ、ホタル、クラゲ～水田、小川、磯辺～。水の惑星を守り、ガイアの思想を広めて下さい。「地球憲章」の啓蒙、推進に尽力していきたい。（男性、62歳、研究所）
水を想起する音楽、湿った空気の中で水の恵み、豊かさについて、改めて感じた。（女性）
多摩川の河口近く住み、ゆったり流れることに慣れていた。昨日、世田谷のあたりで、小さくうずをまいて流れる多摩川に驚きました。川の命を見る思いで感動しました。身近な川を大切にしてゆきたいと思う。（女性、58歳、主婦）
マンションに住んでいるので、浄水器を使用して飲料水にしております。きれいな水を再び得る方法を国民全体で考える機会を作るべきだと思います。（男性、60歳、会社役員）
おいしい水がいつまでもありますように。（女性、28歳、会社員）
水は命そのもの。地球上の水を大切に！」「水はわたしたちにとって生きる力です。これからも大切にしていきたいです。（女性、22歳、学生）
水道水にフッ素をまぜたりしないでほしいです。」「水が飲めない地域に長らく住んでいました。水の大切さを感じます。（女性、41歳）
森と水を大切にします！（男性、50歳、会社員）
雨の多い九州の地で清流の近くに育ちました。私にとって水は飲み水や植物として貴重なものであるとともに、川であり雨として大切なものでした。耳で聞く雨音、風が葉をザワザワとゆらし、葉をバラバラと打つ音を聞いていると、ちいさかったのに心がしみじみとして澄み渡ってきました。水とは地球の命そのものだと思います。天から贈られた一番の宝物。水の循環を取り戻し、きれいな水が身近に皆のところにありますように！（女性、39歳、会社員）
世界的にみれば日本は豊かな森林の国で清らかな水に恵まれ、この国に生まれた幸せを思っております。微力ながらも家庭から出る汚れをなるべく減らすように心がけております。（女性、63歳）
生命の源である水が汚れるとすべての命が失われると思います。本当に人類は自分達の責任を今こそ考え、行動しなくてはならないと思います。（女性、49歳、自営業）
最近砂漠に行く機会がありましたが、日本に帰国してこの湿度を感じ緑を見てつくづく自然に守られていることを思いました。（女性、財団職員）
子供の頃、水はきれいでおいしかった。この日本で水を購入して飲むようになるとは・・・自然を大切にしなければと考えさせられる。（女性、55歳、主婦）
美しい水を守っていくことは大切なことだと思います。自分に出来ることを小さなことでも実行していきます。」「水は全ての源。生きてゆく上で最も大切な資源だと思います。世界が今、原点にかえり自然の恵みを感謝し、自分達の生活をもう一度考え直すべきだと思います。（女性、36歳、主婦）
水はとても大切な私たちにとって神聖なものです。（女性、28歳、会社員）
大切なものすべてに通じる水。大切に大切にしたいと思います。また、いつか水に出会いますように。（女性、54歳、主婦）
ほんの少しの偶然のたまもの“水”　ずっと水に守られてきた・・・。今度は水を守る番。（女性、42歳、会社員）
水や環境を発信する報道の一人として、このようなコンサートが行なわれることは一般の人々への啓発として非常によい試みだと思う。期待しております。（男性、31歳、会社員）
Reduce maximum!（男性、59歳、教授）
水の流れは止まることがなくて、ずっとずっと続く。生きていく事と、似ていて、学ぶことが沢山です。森を大切にすれば、豊かな水を得られる。そして、海や川で沢山の生き物が育つ。全ては水から始まっている。（女性）
子供たちに水への感動を伝えたいです。（女性）
生物の基の水。大切に守ってゆきたい。世界史は水によって支配されている面も大きいと思う。次世代へきれいな水を残してゆきたい。（女性、58歳、会社員）
日本の水をもっと美しい水にすべく、現代人の努力をしていかなければいけないと思います。（女性、27歳、主婦）
環境を大事にしたい。（男性、29歳、会社員）
梅漬けをつくりました。一滴の水も加えていないのに瓶一杯の水分が出ておいしい梅ジュースになりました。つまり土から一杯水を吸って実になったのです。きれいな水を守りたいと思います。（女性、55歳、会社員）
水はすべてのはじまり、水からすべてが生まれた。（女性、48歳、会社員）
水は命。（女性、51歳、主婦）
水は清い。（女性、24歳、会社員）
子孫のために、いま私たちは真剣に地球環境を考えて水を大切にしたいと思います。そのためにも自然を大切にしたいと思います。（女性、61歳、主婦）
日本は雨も多く、海にかこまれ、水は豊富なので大切さが忘れさられがちです。私は福祉に携わる仕事をし、多量の水を使っています。人種・国籍・住むところの違いでこんなムダづかいをしてよいのかと考えさせられます。水にもコストがあるはずなのです。地球にとってのコストを考えながら使っていかなければと思う日々です。（女性、52歳、地方公務員）
水があるから今がある。今があるから水がある。認め尊び合う大切さを今日学びました。（男性、24歳、会社員）
ありがたく、いとおしいものを思っております。（女性、37歳、自営業）
水は生命の根源です。（女性、20歳、学生）
水に還る日をよびおこすような感じがしました。（女性、34歳、会社員）
水は、安らぎです。（女性、37歳、派遣社員）
命の源である水を大切にしようと思いました。（女性、41歳、会社員）
水は命の源。（男性、45歳、僧侶）
自分にできる事を精一杯努力したいと思う。美しい水を守るため。（男性、46歳）
水は、なくてはならないもの。恐ろしいもの。気持ちのなごむもの。（女性、24歳、会社員）
水の国日本がおかしくなっていると思う。広葉樹のことが最近話題になってきていますが、まだまだ現実はダムと浄水技術にこだわる日本はそこで経済効果は多大でも、きれいな源水はできない。（男性、55歳、フォトグラファー）
源流の美しさを思い出しました。」「この森にように100年後、きれいな水が残り、たくさんの人の心に触れていますように。（女性、19歳、学生）
水によって生きている森をより愛すべきだと感じる。（男性、21歳）
いつまでも“水の国日本”“青い地球”が全国民の、世界人類のための尊い惑星であり続けますように、あらゆる水を心から大切にします！（男性、45歳、会社員）
外国へ出ると日本の水の良さを感じる。「名水」といわれるものも多く、自然のありがたさを思う。これからも良い水のために、人は努力が必要である。（女性、会社員）
日本は水に恵まれた国です。不自由していないために大切さを感じない人も多いと思います。環境全体とともに考えていかなくてはと思います。（女性、47歳）
昔は水のきれいな場所がよくあった。（男性、72歳、建築業）
世界も人も全て水という共通のものでつあがっていると考えています。大切なものと思います。（女性、30歳、病院職員）
水の汚染にともなって体内の血流もよどんでるんだろうか。戦争のニュースにも段々マヒしていくようでこわい。まっとうないかりも忘れ去られようとしている。（男性、48歳、地方公務員）
水は生命の源であり、なぞの多いものである。（男性、18歳、学生）
平和、愛の想いが水をすみきった、きれいな水になると想います。（女性、50歳）
具体的な事実や数値よりも、このようなイベントから人々の関心を引くことはとても効果的と思いました。これからの活動に期待いたします。（女性、22歳、学生）
幼少期、自宅前にあった遊び場であった小川が新たな道路の増設のため埋められ、また、自宅内にあった井戸が家の建て替えのためふさがれてしまった時、自分の体内に流れる血が抜きとられるような感覚に陥ったことを今でも覚えています。今や水は庶民が身近に感じられ、触れられる場が少なくなってきましたが、夫婦が新たな命を授かったとき、自分の幼少期味わえた水との思い出、触れあいを子供にも体験してもらいたいと思いがこみあげてきます。（女性、33歳）
水に関する思い出といえば、小学校1年生の時の授業で「もし歯を磨く時に3分間水を出しっぱなしにしたら、こっぷ100杯分の量になる」と話してくれた先生の言葉を思い出します。（女性、29歳）
水の響きにはとっても体がやすらぐパワーがあるように思える。（女性、35歳、会社員）
子供の頃、多摩川で泳いだり、立川周辺の野川、日野近辺での田畑など、小さな流れる所での虫取り、季節の過ごしたり矢保天神などでも遊んだりしていました。川など大きい小さいにかかわらずきれいでしたね。タオルなどでメダカなどを取ったりもしました。立川には歴史の古い諏訪神社がありまつりがなくても遊びにいったりしていた。（女性、54歳）
道路はアスファルトになり雨水が地下に沁みこまず地球温暖化に関っている。（女性、56歳）
私は水が怖くてプールに飛び込めません。水は美しさと恐ろしさを兼ね備えたもののように思えます。（女性、39歳、会社員）
以前は水の音とか何とも思わなかったのですが、この2～3年、川のせせらぎや、滝の音などに心が洗われています。気持ちの持ちようかもしれませんが、精神的に落ち着きます。（女性、35歳）
私はよくお風呂の蛇口の水を細く出してせせらぎのようにして入浴します。たまにはポトリとゆっくり落として静かに聴きます。とても静かな一時です。（男性、64歳）
水の流れを見つめていますと、また、小さな水たまりでも、大きな湖等も身動きせず、見ていると引き込まれてしまいそうになります。水の精、オンディーヌが私たちに何か訴えようとしているのでしょうか。全ての生物の源、私たち人間の体液の基礎となる、守ってくれている、大切なもの。その大切なものを私たちが自らの手で守らなくてはいけないのでしょう。私なりの努力、極力、強い洗剤は使用しないようにしています。油も流さないこと。そして、大切に使うことです。（女性、46歳）
水や木が大好きです。沢山のエネルギーをもらえます。木に手をあてたりするといろいろなメッセージが聞けます。（女性、49歳、主婦）
日頃、水に対してはとても重きをおいて生活しています。人間の生きるために一番といっていいほど大切なものと感じています。この自然界の中から与えられてる水に対して感謝せずにあいられない思いです。水は低きに流れると言いますが、人間の心も高くなく低い心でいればやさしくできる。また、水はどんな器に入れてもその器にそっておさまてくれる。すべての器に合わせてくれる、だからすばらしい。人も人に対して水のようであればけんかもないとおもいます。全ての人々が水に対して感謝してくれるといいなと感じます。（女性、44歳）
世界中どこでも川の水が飲める社会にするのが夢です。（男性、45歳、会社員）
水に関する思い出は忘れられないことがあります。私が結婚で東京へ来た時、水、お茶が大好きな私が今は亡き父に東京は水がおいしくないと言いましたら、実家（小田原）より一升ビンで水を運んでくれました。小田原はフィルム会社があるくらいなのでとってもおいしいのです。今は運んでくれる人もなく浄水器をつけて飲んでいますが、水に関する父の優しさを感じた良い思い出です。（女性、56歳）
5年間を米国デトロイトで過ごしました。デトロイトは五大湖の近くで、家のまわりには数多くの小さい湖がたくさんあり、散歩して湖畔まで行くことができました。帰国して東京は自然が日常からとてもかけ離れている事に気づきました。アスファルトの通学路から子供はどういう感性を享受することが出来るのか。道草という言葉が出来た頃の子供達を羨ましく思います。（女性、39歳）
私たちの命と深い結びつきのある水を思う時、神聖な気持ちになる。地球は水の惑星といわれるように青く輝いている。水分を含んだ大気が発する色だ。陸：海の割合＝3：7、そして、私たち人間の体内も水分70％。まさに大宇宙と小宇宙の響きあいではないか。地球が病んでいる今、人間も万人癒しを求めているといわれるのも、地球で起こっていることが、人間内部でも起こっていると思わざるを得ない。（女性）
水といえば、不思議な魔力があるように思います。私は水泳が苦手で、あの大量に水の入ったプールを見るだけで寒気がした子供の頃を思い出します。「水は得意じゃないから」と、よく言っていました。ですが、海水浴は大好き。「水を見るとわくわくする」とも言っていました。いったいどちらなのだろう？とよく考えてみると状況に応じてまったくイメージが変わってしまうのです。水は怖いけれど、大好き！という感じです。（女性）
生命維持に不可欠な水を意識しだしたのは最近で、結婚して間もないのですが、夫と一緒に浄水器を買いに出かけてからのことでした。浄水器に縁のなかった私ですが、この時、浄水器のことを知れば知る程、現代の水が汚染されたものであること、また、水源ともなる山林の激減、破壊・・・という、地球規模での対応が早急に必要な課題であるとの認識をもちました。自然が大好きで森林浴をすると、やはり、木々の呼吸、地面からの湿り気で空気が大変澄んでいて、体の中が浄化されていくのを感じます。何と言っても、癒されますよね。人間にとって不可欠な水、そして、森林。子供、孫、いいえ、その先続く子孫のためにも、大切な大切な資源を守っていきたい。（女性、33歳）
水車のある小学校に入学し、12歳まで水泳教室に通い、幼い頃の夏休みは毎年家族で大磯の海で1ヶ月を過ごしました。思い出が「水」とともにある私にとって「水」は特別な宝物のようです。大人になってからもプール、海、温泉、川などが大好きでひとりでもよく出かけます。日常の中で難しいことがあっても、「水」のある場所にいくと、心身が統一され、自分を取り戻せます。（女性、29歳）
水の大切さをわかっていても、貴重さは体験することは数少ないと思う。日本は進化してゆく中で「自然」を古いとか田舎といった変な考え方があると思う。森と水の貴重さを考えることと、概念を見直すことが環境破壊を止めれると私は思う。（女性、18歳、学生）
「今地球が病んでいる」のメッセージは今までTV、新聞では見ききしてましたが、水と自然のつながり、未来に対しての不安を改めて思い、真剣にとりくんでいくべき大切なことだと考えさせられました。（女性、72歳、主婦）
水辺で、水やお酒の試飲をしたり、水に直接触れることができる企画を期待しています。（女性、28歳、自営）
「もったいない」という意識をもって生活することが水を地球を大切にすることだと気づかされました。（女性、50代）
田舎には自然がいっぱい！と言いつつ、環境に対するモラルは低いと思います。仕事柄、水（川の水）と触れ合うイベントをやっていますが、もっともっと身近な水との触れあいを、自由な発想の中で行なってほしいと思います。（男性、50歳、公務員）
どうやったらきれいになるだろう！（男性、23歳）
住民全体で水を守りたい。（50代）
みんなで考える事が大事だと思う。（男性、24歳）
日々の水の使用にしても考えさせられました。（67歳）
最近、安全な食に関しては意識を持つようになりましたが、それを煮炊きする水に関しては不安がいっぱいです。世界は全て一つにつながっているので、まずは合成洗剤を自らが使わないこと。持続可能な農業（無肥料・無農薬）をすることで何らかの役に立てればと思っております。（女性、35歳、パート）
水は空気の他に人間にとってはなくてはならないもの。宇宙から青い地球をみるとよくわかると思います。（30代）
水の都・松江市に住む一人の住民として美しい湖を守ることを常に考えていかなければならないと思います。（女性、26歳、主婦）
安全な水に対する取り組みは、地球規模で行なわなければいけません。私たちの子孫に残す、安全な水にしていくのは私たち一人一人の意識にかかっていると最近思います。（女性、49歳、ソーシャルワーカー）
自然ゆたかな汽水湖の宍道湖が益々ゆたかな湖となるよう努力していきたい。（70代）
生まれたのが小川のせせらぎの聞こえる田舎でした。その音がいつまでも心に残っています。今は埋め立てられてずーと遠くにいかないと聞こえません。きれいな水が流れる自然の川は安らぎを与えてくれます。できるだけ自然な形で水は流れていてほしい。（女性、57歳、公務員）
美しい水の都のイメージを損なうことのないように大切にしていきたい。（女性、65歳）
水を育む一次産業を大切に！　もっと理解を！！（男性、58歳、地方公務員）
日本は水が豊かで、水に恵まれた国だけに水に対する感謝の心が薄いと思う。もっと、水に興味を持ち、守り、大切にする心を育てたい。（女性、41歳、教育公務員）
娘が戸で住み水のにおい・にごり等でいつもペットボトルで水を求めている。出雲は水道水の水をそのまま飲むことが出来、環境の大切さを痛感している。（女性、57歳、銀行員）
20年前位が、堀川が最も汚かった頃。今はなんとなく以前よりも水がキレイになった気がするけれど、川岸が整備されると共に、メダカやスッポンはもちろん、ウシガエルさえ姿を消してきたのが残念。多少汚くても、生物の棲む水辺の方が良かった気がする。（女性、29歳、会社員）
豊かな水、そして豊かな文化、ひいては豊かな自然へとつながると思います。（女性、64歳、主婦）
きれいな水＝命（女性、63歳）
大切な水、生きているものすべて、人間、魚、植物の命の源、ひとりひとりがみんなが大切にしないと守れない。（女性、60歳代）
子供の頃（戦前、戦中）には宍道湖で夏泳いだり、シジミを取ったり、ゴズをつったことが思い出される。今では泳ぐことは勿論のこと岸辺には葦は全く生えていないし、ゴミが多くなってきた。それだけ家庭排水で汚染され、ゴミで汚されたということであるので、周辺の住民はこのことに関心を持ち、汚さないことを注意しなければならないと思う。（女性、69歳、団体職員）
宍道湖を守るために水の使い方に気をつけたいと思います。（女性、60歳、主婦）
これ以上、水を汚さないようにしなければいけないと思う。（30代）
出雲市神西湖の近くに住んでいます。水が汚くここでの「しじみ」も少なくなり、昔の水辺での遊びもなくなりました。きれいな水にしたいです。（女性、60歳）
｢家庭でも出来る限り汚水を流さないようにしなければならない。｣（女性、57歳）
大切にしたい、宍道湖の水、山（女性、54歳）
一人一人がもっと気を付けて、これ（汚物、汚水）を流せばどうなるのかをよく考えてほしい。どうすればよくなるかをTVなどで説明すればよいかな？（男性、44歳、通信工）
後世に誇れる宍道湖を守っていきたい。（女性、50歳）
｢宍道湖は松江市、島根県、日本を代表するとても素晴らしい湖、これからも大切に守って、子供、孫の代まできれいなままでありますように。｣（女性、54歳）
松江の魅力（他県に誇れる）は「水の都」です。水の風景がこんなにも心を捉えるものとは！宍道湖が無性に恋しくなる時があります。体が求めてのことでしょう、水を。水の都、松江をアピールしていきたいものです。学校教育の「総合学習」等で子供の水への関心を高めていくことの大切さを思います。（女性、60代）
小さい頃の生活用水は、井戸水と近くの小川の水でした。よく小川で遊んでいたそうです。（女性、53歳、主婦）
川や海、又、湖の水を汚すのは生活排水が主だそうです。主婦として考えなければなりません！！我家は台所で洗剤は使いません。古ボロ布で食べた皿をふきとり、油を流しません。お湯で洗えば十分きれいになります。洗濯洗剤を使うのをやめ、塩と炭で洗濯するのが今からの目標です。（女性、30歳、主婦）
海水はきらいです。だから海水浴もきらいです。しかしながら、海中には様々な生物が生きていて、また、我々の生活にも多くの恵みを与えてくれている。そう思うと大切にしていかなければならないと思う。（20代）
身近な宍道湖を大切にしていきち。そのために自分に何ができるかを真剣に考えた。（20代）
宍道湖を見ての生活も30年以上になりました。水のある風景の美しさは気持ちを安らかに、豊かにしてくれます。時にコノシロがいっぱい浮かんでいたりするのを見るにつけ、残念ですし、何としたらいいのかと考えさせられます。（50代）
美しい水がすべて。（女性、58歳）
昔、川の側を通る時、水のにおいを感じたものですが、最近は以前のにおいとは違います。きれいな川を取り戻し、さわやかな水のにおいを再び味わいたい。（54歳）
地球上の生物は水が無くては生きていけない。日常生活の中で理解はしていても、環境問題は多種多様で難しい。水資源は大切なものであり、今後も続けていただきたい。（男性、66歳）
コンクリートを壊してでも自然を取り戻して欲しい。（女性、32歳、電気工事）
近くにはきれいな川が流れています。又、違って何度見ても宍道湖は美しいと思います。（46歳）
水には興味あります。水は心がなごみます。（女性、43歳）
水の大切さを私たち今の大人で子供達に知らせていかなければと日頃から思っています。地球、そして、人類の未来の為に。（女性）
今日、来る時ちょうど、水の話をしていました。私たちが住むここも水に恵まれ、幸せだなと思います。（女性、29歳、保育士）
水、水音、水面は、やすらぎを感じるもの。だから美しくあってほしい。（30代）
水がなければ、生物は生きられない。地球が地球でありつづけるために水を守らなければならないと思います。（女性、25歳、会社員）
水は生命の根源である。水ほど不思議な物体はないと思う。（男性、78歳）
みんなで水を大切にしよう。（男性、69歳）

〔このページの一番上へ〕