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水の洋楽

大学時代の良き友人、青野泰史氏により「水と洋楽」ということでまとめてもらいました。
青野泰史氏は、音楽之友社、ベネッセコーポーレーションを経て、現在、オリジナルコンフィデンスのウィークリーマガジンの編集者として活躍中です。ウォーターネットワークの良きアドバイザー。

ドビュッシー

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レスピーギ

ラヴェル

ベートーヴェン

ショパン

シューマン

シューベルト

スメタナ

ラヴェル

ブラームス

ヴォーン・ウィリアムス

リムマト・コルサコフ

グローフェ

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ヨハン・シュトラウスⅡ

美しく青きドナウ(1867年初演)

ワルツ王ヨハン・シュトラウスの永遠のワルツ。戦乱の19世紀、プロシャに敗北したオーストリア。「ウィーンの人々の心に希望の灯をともすワルツが必要」と、ヨハン・ヘルベックから要請を受け作曲された。

シュトラウスは、ドイツのバイロンともいわれた詩人カール・イシドール・ベックの書いた「ドナウ、美しき青きドナウのほとり」という句で結ばれる詩からインスピレーションを受け、この曲を書き上げた。

男性合唱曲として初演されたウィーンでは余り好評ではなかったが、数ヵ月後に開催されたパリの万国博での演奏会を経てフランスで大成功を収める。その背景にはフランスの新聞社「ル・フィガロ」の政治的なキャンペーンがあったとも言われる。

今ではオーストリアの第2の国家と言われるほど国民に愛されている。

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