イサム・ノグチの彫刻庭園「天国」(草月プラザ)が会場舞台
能管・一噌幸弘のインプロビゼーション「創世の記憶」でシーン1が始まる
彫刻庭園を流れる水の音が会場に響き渡る(シーン2・「月下流水」/筝:帯名久仁子)
演奏者と観客が“森”と“水”というテーマに同化する(シーン2・「Legend−森と山と人と」)
- 日時
- 2000年7月1日
- 場所
- 草月プラザ イサム・ノグチ彫刻庭園『天国』
- 主催
- ウォーターネットワーク
- 特別協力
- 草月ホール
- 協力
- ワミレスコスメティックス(株)、日本香堂
- 参加者
- 約400名
- 内容
-
イサム・ノグチの彫刻庭園『天国』を舞台・会場に、“創世の記憶”、“永遠なる時”の2回公演を行なった。
「五感で聴く」というコンセプトのもと、参加者には視覚・聴覚の他に、香りや味覚・触覚で「森」と「水」というテーマを感じてもらえる試みを実施。流れる水の音と音楽・香りが一体となった空間に同化し、心安らぐひと時を過ごせた、との参加者の声が多数寄せられた。
同時に、圧倒的な石の空間内において演奏家と観客が一体化し心の中に映し出される「森の音、水の響き」を感じていただく、という企画意図に対しても共感を得られた。