- 日時
- 2001年9月29日
- 場所
- 岡山県奈義町 奈義町現代美術館・展示室「大地」
- 主催
- 奈義町現代美術館
- 参加者
- 約300人
- 内容
-
岡山県奈義町の奈義町現代美術館は、磯崎新氏の設計による建築とアーティストの作品が一体となった実験的な美術空間となっている。その展示室「月」は中秋の名月22時の角度に設計されていることから、開館以来毎年、演奏会とお茶席を設けて観月会が開催されている。
今回の観月会は、「水」と「月」をテーマに展示室「大地」で開催された。石が敷き詰められワイヤーの曲線が飛び交うこの空間に、演奏家がライトアップされ、アートと音楽とが一体となった幻想的な音世界が繰り広げられた。
- 関連サイト
- 奈義町現代美術館ホームページ
来場者の声(アンケートより)
奈義町現代美術館は秀峰那岐山を背景にし、建築家磯崎新氏と3組の作家によるアート空間
奈義の地と水との関りをテーマとした宮脇愛子氏のアート空間「うつろひ」
ステンレスのワイヤーが曲線を描く空間で、水と大地の音風景を奏でる
- シンセサイザーによる森のざわめき、尺八によるやさしく、時に激しい水の音、筝による水のゆらめき、すばらしい音楽をありがとうございました。伝統楽器に対する真摯な取り組み、その音楽理念、音楽活動に敬意と共感の拍手を送ります。(津山市・男性)
- 音楽を聞かせるばかりでなく、普段接することのない楽器についての解説もあり、とても楽しい演奏会でした。(倉敷市、女性)
- 尺八と筝の表現力の大きさに驚きました。トークも楽しかったです。(倉敷市・男性)
- 筝・三弦の音は聴きなれておりますが、新しい音楽としての筝の響きに感動致しました。(津山市・男性)
- 会場になった美術館も初めて、尺八と筝を実際に生で聞くのも初めて。音のすばらしさを肌で感じられ、良い会にさそっていただき大変良かったと思います。(津山市)
- 目を閉じると月が見えました。(倉敷市・女性)
- 毎年違ったミュージシャンが出演されていると思いますが、名月の今夜のジャパネスクな邦楽はことのほか印象的でした。(富山県滑川市・男性)
- とても素晴らしく、感動でした。お二人の人柄もよくて、お話しも楽しかったです。また、聴きたいです。(鳥取市・女性)
- 会場とマッチしてとても良かったです。(愛媛県松山市・女性)
- 自然を感じながらしっくりと鑑賞させて頂きました。楽器の説明をされたのは親しみを持てて良かった。(奈義町)
- すばらしい。心よく体にしみました。(加茂町・男性)
- 新しい音楽にうっとりしました。(加茂町・女性)
- 音色が美術館のムードとマッチして素晴らしかった。(奈義町)
- 尺八と筝の音色に魅了されました。(奈義町)
- 和楽器が大好きです。前から来たいと思っていましたのでとても幸せです。後楽園の時とは又違って音が強く感じました。ありがとうございました。(岡山市)
- ゆたかな自然の中にすっぽりと入り、古典音楽のすばらしさに満足しました。(津山市・女性)
- とてもいい音楽だった。きれいな音色でした。(奈義町・男性)