ウォーターネットワーク :ホーム >  水と文化 >  和の音 >  イベント一覧 > 
日本の音遊び > 

日本の『音遊び・・・』:第七回
風の記憶、水の記憶 〜能管:一噌 幸弘〜

写真1
ゲスト・一噌幸弘
写真2
次々に取り出される能管や笛にお客さんもびっくり
写真3
通常の演奏形態ではありえない能管と尺八の共演(愛澤伯友作曲「水煙」)
写真4
ガラスと流木によるアートが独特の世界を生み出す
日時
2001年3月6日
会場
銀座かねまつホール
ナビゲーター
田辺 洌山(尺八)
ゲスト奏者
一噌幸弘(能管・一噌流笛方)
コラボレイティブ・アーティスト
熊澤 桂子(ガラス・流木アート)
演奏曲目
「一管」
「水煙」〔愛澤伯友作曲〕
「速流笛破」
「鶴の巣籠をテーマとするインプロビゼーション」
内容
ゲストに一噌流笛方・一噌幸弘を迎えた。
能楽師笛方として古典の舞台をつとめる一方、能の古典をベースに新しい解釈を加えた自主コンサート「ヲヒヤリ」や、即興演奏家としてジャンル超えたアーティストとの共演など、「笛」という楽器の限りない可能性を引き出している。能管、篠笛など、様々な笛の音色、その研ぎ澄まされた一音が切り開く音楽世界は、私たちの記憶の何かを呼び起こすものかもしれない。
北海道富良野在住の熊澤桂子によるガラスと流木による舞台美術は、あたかも広がる大地のような空間を作り出し、笛の音とともに聴衆を清冽な世界へと誘っていった。
写真5
天井から吊り下げられたガラスアートには、枯れ葉が織り込まれている
写真6
ガラスと流木によるアートの熊澤桂子
このページの一番上へ
≪前へ |  日本の『音遊び・・・』実施経過一覧へ |  次へ≫