1978年東京生まれ。東北の血統にうまれ、幼い頃より祖母から民謡の手ほどきを受け育つ。10歳より津軽三味線を福居典大師に師事、数ヶ月で新宿コマ劇場の舞台を踏み、異例の若干17歳で福居流・師範を襲名。以降、プロ奏者としてアメリカ・ワシントンDC公演、NHK「紅白歌合戦」に出演。
海外のアーティストとも数多く共演し、特に、マーク・デイローズ率いる「打の美」グループに参加し、存在感あふれる演奏で好評を博する。2000年財団法人日本民謡協会主催「津軽三味線全国大会」にて優勝。2001年FIFAワールドカップ「ガラディナー」in BUSANゲスト出演。
現在、ソロ演奏、姉弟演奏の他に、津軽三味線・和太鼓・キーボードのユニットでの活動も注目されている。