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後藤 幸浩(Yukihiro GOTO):琵琶

プロフィール

熊本市生まれ。12歳の頃よりギターを始め、高校時代はバンド活動に没頭する。黒人ブルース・ギターリストのギター・クリニックに参加した際、その桁違いのパワーに圧倒されギターを断念。大学入学後、世界の民族音楽を聞くうちに日本の楽器にも興味を持ち、特に琵琶に惹かれ、正派薩摩琵琶の最後の名人といわれる普門院紫城師に師事。ソロによる弾き語りを中心に、楽器伝来の歴史、そして、自分自身の故郷である九州の芸能を意識した音楽を模索中。

1999年2月には日本フィル、尺八のジョン海山ネプチューンとともに武満徹作曲「ノヴェンバー・ステップス」を大胆な解釈で演奏、異例の5回のアンコールと同時に賛否両論の渦を巻き起こした。演奏活動の他、音楽評論家として幅広い音楽について執筆している。

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