千年の歴史を刻む東北の巨刹・慈恩寺の本堂
本堂前の特設舞台でのリハーサル風景
日暮れとともにライトアップされ、コンサートが始まる
- 日時
- 2001年9月1日
- 場所
- 山形県寒河江市 慈恩寺・本殿前野外特設舞台
- 主催
- 寒河江市文化センター
- 参加者
- 約800名
- 内容
-
千年の歴史を刻む東北の古刹・慈恩寺。その野外では、毎年野外演奏会が開催されている。
今回、この野外演奏会では、「森の音、水の響き」をテーマに、寒河江市を流れる寒河江川の水のつながりをストーリーとして表現した。寒河江川は出羽三山として知られる月山に源を発し、最上川と合流し日本海へ注いでいる。公演の第二部では、語りと音楽により月山から日本海へとつながる水の流れを表現した。
森に囲まれた慈恩寺がライトアップされ、境内を流れる水の音が心地よい幻想空間を生み出した。
帯名久仁子による筝の独奏「ロンドンの夜の雨」(宮城道雄作曲)
月山−寒河江川−最上川のつながりは日本海へ(WAVESUの演奏)